【ジオグリフ】【note有料記事】評価を検証する

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(1)ドレフォン初年度産駒ジオグリフが成果を出す

ジオグリフ、皐月賞制覇しました!

出資者の皆様、おめでとうございます!

馬券ゲットしたファンの方々。やりましたね!

(2)トンボの眼鏡有料記事のジオグリフ評価を検証する

2年前のサンデーサラブレット募集時に私が有料記事(noteブログ)で書いたジオグリフの評価がどうだったか。

改めて検証してみたいと思います。

記事のタイトルは以下の通り。

「サンデーサラブレッドクラブ2020年/初年度種牡馬産駒のレビュー/ドレフォンほか」

https://note.com/soumanosuikoden/n/n7559deecbeaf

ドレフォン産駒を4頭取り上げています。

「アロマティコの19 」(牡)

「メルヴェイユドールの19」(牡)

「インナーアージの19 (牡)」


「スマイルシャワーの19(メス) 」

産駒を【芝型ドレフォン】【ダート型ドレフォン】【芝・ダート兼用】の3つのタイプに分類して、4段階で評価しました。

◎:できれば、第一希望で出資したい

○:第二・第三希望で取れれば

△:悪くはない。1勝ぐらいはするかな。

無印:……

(3)ジオグリフは最高評価

評価結果と2022年4月17日時点での競走成績は以下の通りです。

【芝型ドレフォン】


◎「アロマティコの19 (ジオグリフ)」(牡)

競走成績:5戦3勝 [3-1-0-1] GⅠ皐月賞優勝、GⅢ札幌2歳ステークス優勝

「メルヴェイユドールの19(ヴァンドール)」(牡)

競走成績:1戦0勝 [0-0-0-1]

【ダート型ドレフォン】

△「インナーアージの19 (エルバリオ)((牡)」
競走成績:7戦1勝 [1-0-1-5]2歳未勝利(ダート1800m)優勝


【芝・ダート兼用】


△「スマイルシャワーの19(アエリーゾ)(メス) 」
競走成績:6戦1勝 [1-1-2-2]3歳未勝利(ダート1800m)優勝


ジオグリフ以外のドレフォン産駒の評価と適性もほぼ的中しました。

それでは、記事では「アロマティコの19 (ジオグリフ)」(牡)について他にはどのような見立てを取っていたか、抜粋します。

(4)新・測尺評価法では、アロマティコの19(ジオグリフ)は大幅プラス評価

(体重について)特に本馬(アロマティコの19=ジオグリフ)は+25.9と大幅プラスを示していて、ドレフォンは大きい仔を産む傾向にあることが示唆されている。これはダート馬として、あるいは芝馬としても成功を収める条件の1つに考えられる

やはり、募集時の測尺データ(特に体重と体高)は選馬の重要ポイントになることが改めて証明された。




(5)母が3番仔の馬(ジオグリフ)は激走

母のアロマティコは3番仔として生まれている。サンデーサラブレッドクラブ募集馬の全重賞勝ち馬の母馬の出生順のデータを取っているが、3番仔として生まれた母の産駒の重賞勝ち馬は全重賞勝ち馬のうちの30.2%を占めており、最も高い比率となっている。このようなデータから、アロマティコの産駒から将来重賞を勝つ馬が現れる確率は高いと考える。それが本馬であっても不思議ではない。

母が3番仔の馬は激走

というのは、私のオリジナルデータであり、この作戦は今後の1口馬主戦略でも大いに生かせるので覚えておいても損はない。

(6)母父キンカメは活躍馬多数

本馬の血統的な魅力の1つに母父キングカメハメハである点が指摘できる。(中略)キングカメハメハは母系に入って、産駒に頑丈な骨格をもたらして体の芯から強い馬を産むのだろう。その体躯に裏付けされるパワーを産駒に伝え、これがサンデーサイレンス系の父馬の持つ瞬発力や軽い芝に対応できるスピードとあいまって、ここ一番という大きなレースで底力を生み出すと考える。(中略)ここまで考えて、「アロマティコの19」が活躍する血統的な裏付けは十分にあると評価できる。

母父キングカメハメハ激走は今や常識の範疇と言っていいだろう。


(7)血統面では、ジオグリフは「血のどんずまり」を克服

DVDや動画を見て、あか抜けた好馬体という印象を強くした。後肢の踏み込みもしっかりとしていて、気性面でも映像を見る限りでは問題なさそうだ。姉のファートゥアはサンデーサイレンスの 4 × 3 のクロスを持っているので、もしかしたら、Halo ― サンデーサイレンス譲りの激しい気性が、燃えやすくコントロールが利かない短所となって現われているのかもしれない。姉に対して、本馬(ジオグリフ)にはサンデーのクロスはない。もとより社台グループがドレフォン導入に踏み切ったのも、このようなサンデーサイレンスの血のどんずまりを克服することにあった。」

(8)結論

本馬の馬体やDVDや動画から、その成功の可能性は高いと思われる。

(9)馬体重予想は外れ

公平を期すために、一方、外れた部分も挙げておきます。

「2歳新馬デビュー時には500㎏を越える可能性がある。

2歳6月の東京デビュー時には馬体重は490kg。

(10)最後に


これだけ誉めて評価したのに、どうしてお前はジオグリフに行かなかったのか。

そう読者に問い詰められそうなので、最後にイクスキューズしておきます。

私はティーガーデンに行って抽選でハズレました。

ティーガーデンは2勝して、重賞にまで行った馬(ニュージーランドトロフィーカップ5着)です。

この時期としてはまずまずの活躍と言っていいかと思います。

別の記事にも書きましたが、ティーガーデンはダート馬の見立てなので、これから3歳の秋から古馬になってダート転向して活躍するので、見ておいてください。

特にダート転向初戦は買いです。

てか、どうしてお前はジオグリフに行かなかったのか。

って問い詰めているのは、何より自分自身です。(〃艸〃)ムフッ

以上、トンボの眼鏡でした!

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