【ヴォリアーモ】全兄アレラーモの思い出

9/14(土)

【サンデー】

<牝馬> ヴォリアーモ 、父ルーラーシップ、美浦・木村哲也 厩舎

中山 5レース(芝1800 m)三浦皇成騎乗

ヴォリアーモの今回のデビュー戦を気にかけている。

なぜかというと、2015年のサンデーサンデーサラブレッドの募集時に全兄を第二希望に出して抽選で外れたことがあるからだ。

下の写真が1歳募集時のアレラーモ(募集時馬名リビアーモの14)。

全体的にルーラーシップ産駒らしい緩さが目立つが、張りのある造りは大器の片鱗を感じさせた。

ところが、2歳12月の芝1400mのデビュー戦では4着。歳が明けての3歳1月の未勝利戦(芝1600m)では10着とまったくいいところがなく、ダートに転戦して4連続で2着にくるも勝ち上がれずに時間終了。

その後、地方の園田競馬場に転出するも(1,1,0,0)でジ・エンド。サラブレッドオークションにかけられて、現在は南関東大井に所属して現役を張っているが、まだ勝ち星はない。

この馬は馬体の良さを持て余しているという風だ。

さて、アレラーモの全妹のヴォリアーモの1歳募集時馬体写真も下に紹介させてもらう。

牝馬に出て、兄と違ってひと回り小さくなって、すっきりとした馬体だ。

兄はゆるさが解消されなかったが、妹は仕上げやすい馬体と見た。

最近好調のルーラーシップ産駒だけに期待が持てる。

下に引用したクラブホームページのコメントでは、「姉同様にレース慣れが必要かもしれません」とあるが、その姉パルティアーモ(2016年生まれ、父ワークフォース)は5戦目で新潟の未勝利戦(芝2200m)を勝ち上がった。

ヴォリアーモは何戦で勝ち上がることができるか。

弱気のコメントではあるが、初戦の走りに注目したい。

9月11日(水)ウッドチップコースにて3頭併せの中で追い切られました。半マイルから55-40(調教師の手時計)で、ビッシリ3頭併走して併入しています。木村調教師は「ゲートは問題ありません。メンタル面も慣れてきたのか、やや落ち着いてきました。ギアチェンジに時間を要する感じなので、いまの動きを見る限り、距離はあった方がいいと思います。走る力はもっていますが、姉同様にレース慣れが必要かもしれません」と話しています。

サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。

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