レイジングブレイズ、意外性のオルフェーヴル産駒がやってくれるかもしれない/10月7日(日)サンデー出走新馬

レイジングブレイズがデビューを迎える日にいきなりこんな言い方をするのも無粋だが、私はこの馬の母スウィートハースにあまりいい感触を持っていなかった。
スウィートハース Sweet Hearthは米国産で、父タッチゴールドTouch Gold。 フォレ賞(G1) 2着などの実績を持つ。
産駒に初仔のメモリーオブハース (牝馬、2012年生まれ、父ディープインパクト) はG1サラブレッドクラブで募集され、12戦0勝。
第2仔のイフリート (牡馬、2013年生まれ、父ダイワメジャー) はサンデーサラブレッドクラブ募集も中央8戦0勝。
G1募集のアドラメレク (牡馬、2014生まれ、父ディープインパクト) と社台募集のラテュロス (牝馬、2015年生まれ、父ディープインパクト) はともに2勝ずつを上げていて、中央現役。
そして、第5仔としてサンデーサラブレッドクラブから2017年に募集されたのが本馬だ。
ディープインパクトやダイワメジャーなど、サンデーサイレンス系の主要種牡馬につけて、クラシック戦線では思うような結果を出せなかったあと、オルフェーヴルにつけた。
このパターンで成功した馬にエポカドーロ(皐月賞)、ラッキーライラック(阪神ジュベナイルF)などがいる。
だから、このレイジングブレイズも、と考えるのは、いささか短絡かもしれないが、なにしろ意外性のオルフェーヴルだ。
やってくれるかもしれない。
クラブホームページよると

10/4(木)は和田騎手が騎乗して坂路コースで追い切り、半マイル52.9-38.8-25.8-13.3の時計をマークしました。時計面は上々ですが、我の強いところをのぞかせていました。

やはり、オルフェーヴル産駒。我の強いところをいいほうに見せてほしい。

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