2月16日(日)
【サンデー】
<牝馬>アーモロート、父ルーラーシップ、栗東・西園正都 厩舎
京都 6 レース(芝1800m)シュタルケ騎乗
アーモロートは2018年にサンデーサラブレッドクラブから「クッカーニャの2017」という名前で募集された。
一昨年、私は本ブログでこの馬の募集写真のシルエットがあのソウルスターリングの募集時によく似ているという記事を書いた。
↓クッカーニャの17(競走馬名アーモロート)
↓スタセリタの14(競走馬名ソウルスターリング)
ただ、似ているから、この馬もソウルスターリングなみに走るという短絡を戒めなければならない、そんな論調で書いたつもりだ。
2頭の馬がなんとなく似ているからといって、血統はまったく違う。
だから、クッカーニャの17(競走馬名アーモロート)に出資するか否かは、むしろ血統の評価がポイントとなるという論旨で記事をまとめた。
血統評価の部分を要約すると、以下の通りだ。
アーモロートの母父のフジキセキ産駒は仕上がり早やで、春のクラシック向きだが、父馬のルーラーシップの影響が出ると、晩成になる。
アーモロートはとん挫もあってなかなか仕上がらず、年明けの3歳2月のデビューとなった。
そうすると、少なくともフジキセキの早熟という影響は排除してよいだろう。
今後はルーラーシップ産駒のよい影響、つまり成長力に期待して、早熟だったソウルスターリングとは真逆のパフォーマンスを発揮してもらいたい。
2月12日(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル54.0-38.7-25.2-12.5の時計をマークしました。西園調教師は「今日はサッと追い切りましたが、しっかりと動けていました。除外の影響は感じられません」と話しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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