【ミレニアムクロス】母父エリシオの底力を見せつけるがいい

8月18日(日)

【サンデー】

<牡馬> ミレニアムクロス 、父 ハーツクライ、栗東 ・斉藤崇史厩舎

小倉 5 レース( 芝1800 m)北村友一騎乗

ミレニアムクロスの「母父エリシオ」には少し思い入れがある。

エリシオは凱旋門賞優勝のほか、サンクルー大賞連覇などG1を合計5勝した欧州の名馬で、1997年に社台グループによって購入された。

初年度産駒からはヘルスウォール(G2 チューリップ賞優勝 )を出したが、産駒の成績は不振で、2005年に北アイルランドへ売却された。

(ポップロックが目黒記念を優勝したのは売却後)

こういう鳴り物入りで迎えられるも成績がイマイチの欧州系種牡馬は、母父に入って活躍馬を出す。

このような思い込みで、サンデーサラブレッドクラブで2009年に募集されたガムラン(牡馬、2008年生まれ、父シンボリクリスエス) に出資した

ガムランは新馬、500万下と連勝するが、その後、脚部不安で長期に戦線離脱し、結局3勝止まりだった。

だが、母父エリシオはガムランと同期からG1マイルチャンピオンシップ優勝馬サダムパテック(牡馬、2008年生まれ、父フジキセキ)やオーストラリアのG1 コーフィールドカップを優勝したアドマイヤラクティ(牡馬、2008年生まれ、父ハーツクライ)、G2ステイヤーズステークス2着2回、G3ダイヤモンドステークス2着1回のファタモルガーナ(セン馬、2008年生まれ、父ディープインパクト)などを輩出した。

また、サダムパテックの半妹ジュールポレール(牝馬、2013年生まれ、父ディープインパクト)はG1ヴィクトリアマイルを勝ち、ガムランの半弟ダノンリバティ(牡馬、2012年生まれ、父キングカメハメハ) もオープンで活躍した。

きょうだい(サダムパテック&ジュールポレール)で活躍馬を出すということは母系がいいということ。つまりは母父が優秀であるということの証(あか)しだ。

この伝で言うなら、全兄にアドマイヤラクティを持つミレニアムクロスの未来も明るい兆しが見える。

ただ、小倉の芝1800 mでデビューを迎えるが、距離はもっとあったほうがいい。

ともあれ、母父エリシオの底力を存分に見せつけてほしい。

8月14日(水)は芝コースで65.0-49.6-35.9-11.0の時計で先着しています。斉藤調教師は「ハードな追い切りにも対応できており、カイバ食いは安定しています。いい状態でデビュー戦に臨めると思います」と話しています。

サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。

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