阪神ジュベナイルF予想/When the cat’s away the mice will play. The mouse goes abroad where the cat is not lord.

阪神ジュベナイルフィリーズを予想します。

「鬼の居ぬ間に洗濯」ということわざがある。
鬼とは赤鬼(ルメール)と青鬼(M・デムーロ)と、ついでに黄鬼(モレイラ)だ。
鬼たちは香港に行ってしまっている。
「鬼の居ぬ間に洗濯」を英語では、こういう。

When the cat’s away the mice will play.(猫がいない時、ねずみが遊ぶ)
The mouse goes abroad where the cat is not lord.(猫が領主でない国では、ねずみも出歩く)

怖い猫たちは今度の日曜日には香港の飲茶パーティーに招かれている。
不在のいまこそ、北村友一(チュウイチ)ネズミが羽根を伸ばして遊び、出歩くチャンスだ。
阪神ジュベナイルフィリーズは、北村騎手の乗るクロノジェネシスを本命に推す。

いいデータを見つけた。

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201812060007-spnavi?p=3

SPORTS NAVI の出川塁(でがわ るい)さんというライターの記事によると、
阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬の脚質は、中団からの差しで、「上がり1〜3位の脚を使った馬の成績が非常に優秀」という。
これは、前走のアイビーステークスを32.5の鬼脚で差し切ったクロノジェネシスに有利なデータだ。

一番人気になるであろう武豊騎乗のシェーングランツは前走のアルテミスステークスをレコードで勝ったが、反動が心配だ。
前走レコード勝ちの馬の取捨が問われる。
ネットで、「前走レコードの馬」でググると、一番上にJRA-VAN のデータで出~た の記事がヒットした。

https://jra-van.jp/fun/ddd/20090727.html

これによると、重賞でレコード勝ちした馬については
「次走勝てていないケースの方が目立つ。勝てないどころか、3着以内にも入れないケースが多い印象だ。」
とのこと。
(ただ、JRA-VAN のデータがちょっと古い。古いどころか十年前(笑) )
出資者には申し訳ないが、シェーングランツは危険な人気馬といっていい。

馬券的には、9番クロノジェネシスから1番(ベルスール)、4番(シェーングランツ)、11番(ビーチサンバ)、12番(レッドアネモス)、13番(ダノンファンタジー)、17番(トロシュナ)へと馬連で流す。
3連単は、9番を固定で1、4、11、12、13、17を相手にマルチで勝負だ。
シェーングランツが馬券圏外に消えれば、穴配当必至。

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