11月16日(土)
【社台】
ダンスグルーヴィ<牝馬> 、父ルーラーシップ、美浦 ・大竹正博厩舎
東京5レース(芝1600m)ルメール騎乗
本馬の祖母はダンスインザムード ( 2001年生まれ、父サンデーサイレンス) 5勝、 桜花賞(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)優勝。
母はフローレスダンサー (2012年生まれ、父ハービンジャー) 1勝。
そしてこの子、ダンスグルーヴィと3代合わせると、ダンスダンスダンスだ。
社台サラブレッドクラブに愛着を持つファンはダンスインザムードにも相当の思い入れがあるにちがいない。
3歳時には4連勝の無敗で桜花賞に優勝。その後、アメリカンオークスに挑戦して惜しくも2着。
桜花賞後、2年間、勝利に恵まれず、5歳になってG1ヴィクトリアマイルを優勝して復活。
G1マイルチャンピオンSでのダイワメジャーとの死闘は今でも脳裏に焼き付いている。
熱く激しく闘志を燃やし、これがいいほうへ開花すれば連勝やG1勝利につながる。
逆に熱情が過ぎると、空回りをしてむなしく惨敗する。
「勁(つよ)さ」と「もろさ」が同居している。
そんなところがダンスインザムードの魅力だった。
ぜひ、この子どもを持ってみたい。
社台・サンデーの会員であれば、誰しも1度はそう思うだろう。
けれど、子どもたちはいずれも、「もろさ」のほうだけを受け継いで、思うような結果を出せなかった。
時は経ち、ダンスインザムードの孫の代になった。
ダンスグルーヴィは母のフローレスダンサーにルーラーシップを父に迎えて生まれた初仔だ。
ここは、激しい血も薄められて、よい塩梅になっているものと期待する。
追切もいいようなので、ルメール騎手に導かれて、先頭でゴールしてもらいたい。
きょう20日(水)はウッドチップコースで併せて追い切り、5F70.8-54.5-39.8-12.9秒の時計をマークしています。先週よりも良い動きを見せてくれました。少しテンションも上がってきていますので、できれば今週の出走が理想で、なんとか抽選を突破してほしいところです。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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