【癌サバイバー】のジャパンカップ予想

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(1)抗がん剤の副作用

「【癌サバイバー】のジャパンカップ予想」とタイトルを打ったけれど、この【癌サバイバー】は私じゃないです。

いきなりフェイントですいません。

先日、九州旅行に行って知り合った方が競馬好きで、話が盛り上がりました。

その方は、今年、胃がんの手術をして、胃の三分の二を切除された。

その後、抗がん財を8か月飲んで、体重が40キロまで激減して、死ぬかと思ったとのこと。

医者からも余命宣告をされた。

髪の毛は真っ白になり、食欲は減退。

ふらふらして、100メートルも歩けない。家の前のゴミ出しにも行けない。

涙がボロボロと出て止まらない。

などなど、副作用がすさまじい。

医者に抗がん剤を止めますか? と聞かれて、止めたという。

ところが、止めたとたんに食欲は戻り、体重も10キロ増えて、みるみる元気になり、旅行に出かけることもできるようになったという。

このブログは競馬予想がメインで、闘病記ではなかった。

ジャパンカップに本題を戻します。

(2)競馬歴50年で馬券は儲かっている

その【癌サバイバー】さん(長いので、以下、ガンサさんと呼びます)は、競馬歴50年。

タケシバオーもカブトシローもリアルタイムで見ていたという。

タケシバオーは私も子供のころの記憶がぼんやりとあるが、さすがにカブトシローまでは知らない。

ガンサさんは競馬のオールドファン、失礼、馬券のツワモノだ。

彼はG1競走しか馬券を買わない。

「俺ってギャンブル運はあるんだ」という。

馬券は儲かっているんだそうだ。

自称だから、話半分で聞いていたが、ガンサさん、ワグネリアンのダービーの3連単、20万馬券を獲った。

そして、話は今年のジャパンカップになった。

ガンサさんは、火曜日に発売する日刊スポーツの特集記事を読んで予想を立てるという。

そして、丸一日かけて考えたジャパンカップの予想は次章の通り。

(3)友道厩舎の5頭出しに注意

以下、ガンサさんと私(トンボのめがね)の会話。

実際はガンサさんが一方的にジャパンカップの予想をしゃべっていて、私は黙って聞いていた。

一応、私(トンボのめがね)の心内語も添えて、再現してみます。

ガンサさん:「今年は友道厩舎から5頭も出しているんだよなあ」

ワグネリアン、ユーキャンスマイル、シュヴァルグラン、エタリオウ、マカヒキの5頭出し!

ガンサさん:「初めに、友道厩舎の5頭から1頭を選ぶ。」

そりゃあ、確率は18分の5だから。この5頭のどれか、あるいは複数頭が3着以内に来る確率は高い。当たり前。

ガンサさん:「シュヴァルグランが臭いと思うんだよな。今までジャパンカップで7歳馬が3着に何度か来ている。不思議なことに6歳馬はきたことがないんだよなあ。」

2013年トーセンジョーダン(7歳、3着)、2011年 ジャガーメイル (7歳、3着)。6歳馬が馬券圏内にきたのは 、2003年のタップダンスシチーの(1着)まで遡(さかのぼ)る。

ガンサさん:「ジャパンカップは7歳のシュヴァルグランとスワーヴリチャード、それからレイデオロ。この3頭で決まり。3頭のボックスで3連単勝負だ。」

スワーヴリチャードとレイデオロがくる根拠は?

ガンサさん:「とにかく、友道厩舎の5頭のどれかは、馬券にからむんじゃないかなあ。」

先日、癌で亡くなった近藤利一オーナーのアドマイヤマーズ(朝日フューチュリティ(G1) 、NHKマイルカップ(G1)優勝)が友道厩舎。ここは、弔い馬券で、友道厩舎からという意見には禿同(激しく同意)。

ガンサさん:「3頭のボックスを3連単で買うとして、スワーヴリチャードとレイデオロは人気になって、つかないから、この6点を各1000円ずつで、合計6000円を買う。くれば、旅行代金を回収できる。」

ここで、私(トンボのめがね)が一言、口を開いた。

ムーアのジナンボーは人気ないけれど、怖い。ムーアマジックで一発があるかもしれないですよ。

ガンサさん:「それじゃあ、3頭にジナンボーも入れて3連単を100円ずつボックスで押さえておくことにするよ。」

正直、レイデオロはピークが過ぎたので、いらないと思うが、7歳激走説でシュヴァルグランの3着固定は面白いと思った。

ガンサさん、がんばれ。

ジャパンカップの馬券を獲って、さらに元気になってください。

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