G1サラブレッドクラブのフォールクヴァングは9月7日(土)阪神・新馬戦(芝1400m・牝馬限定戦)に北村友一騎手で出走し、9着でした。
フォールクヴァングが出走した阪神4レースの新馬戦(芝1400m)には、ほかにサンデーサラブレッドクラブのフェアレストアイル(1着)とG1サラブレッドクラブのクレドラネージュ(7着)が出走していた。
JRAのレーシングビューアーをスローで見たが、スタートが違った。
勝ったフェアレストアイルと敗れたフォールクヴァング、クレドラネージュとはスタートしてすぐに2馬身、3馬身の差ができてしまった。
これでは芝1400mはなかなか勝てない。
勝ったフェアレストアイルの父ディープインパクトと本馬フォールクヴァングの父ノヴェリストの差はいろいろあるかと思うが、大きな違いはこの違いなんだと思う。
厳密にいうと、父馬というよりもフェアレストアイルの母系のスピード値が断然秀でていたということなんだろうけれども。
愚痴っぽくなってしまったが、何を言いたいかというと、芝1400mというカテゴリーでは、フォールクヴァングはフェアレストアイルと何回やっても勝てない。
ならば、別のカテゴリーに移って土俵を変えるしかない。
続戦を検討しているという調教師のコメントだが、次走はもう少し距離を伸ばしてみてはどうだろうか。
「使いつつもっと良くなってくると思います。小柄ではありますが、コロンとしていて、まだ余裕があるように感じました。センス自体はありそうですし、いいものを持っていますが、もう少し経験も必要ですね。直線で怯むところがありましたし、道中も周りに気を遣いながら走っていました。このあたりが改善されれば、グンと反応も良くなるでしょう。距離に関してはこれくらいか、マイルが合いそうです」(北村友一騎手)
G1サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
「周りを気にしていましたし、追ってからの反応が少し鈍い感じもしました。調教ではちょうど動きも良くなってきていました。使いつつさらに上向いてくるでしょう。優先権はありませんが、反動が見られなければ、このまま続戦することも考えていきましょう」(高橋康之調教師)
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