【マープル】真犯人は誰だ?

12/1(日)

【G1】

<牝馬>マープル 、父ルーラーシップ、美浦・萩原清厩舎

中京 5 レース(芝1400m)横山典騎乗

マープルの命名は母馬のクリスティーロマンスからの連想とのこと。

クリスティーと言えば、あのイギリスの推理小説作家アガサ・クリスティーを思い起こす。

アガサ・クリスティーの生み出した名探偵はエルキュール・ポワロが有名だが、ポワロと並んでクリスティー作品に多く登場するのがミス・マープルだ。

ミス・マープルを知らない人のために解説させてください。

マープルはロンドン近郊セント・メアリ・ミード村に住み編み物や刺繍、庭いじりを趣味とする老婦人。

彼女は次々と持ち込まれる難事件を、捜査や証人尋問をしないで、話を聞いただけで推理して犯人を言い当てる、いわゆるアームチェアディテクティブ。つまり、書斎の肘掛け椅子に座ったまま情報を分析し、居ながらにして事件を解決してしまう安楽椅子探偵だ。

私は推理小説が好きで学生時代からクリスティーの作品はよく読んだ。

考えてみると、競馬も推理小説と似ている。

真犯人は勝ち馬で、状況判断から勝ち馬を予想することは、名探偵の推理と同じ思考過程を取る。

明日の中京 5 レースの新馬戦はマープルを含めて14頭が出走する。

つまり、容疑者は14人。

この中から真犯人=勝ち馬を推理するのだ。

探偵のミス・マープルも容疑者のうちの一人というのが面白いが。

実際、クリスティーの作品には探偵が犯人という名作がある。

ネタバレなので、作品名は伏せるが。

すべての容疑者(出走馬)に動機(勝機)がある。

被害者はハズレ馬券の購入者だ。

被害者多すぎ(笑)。

マープルが犯人であることを望む。

本日11月27日(水)はウッドチップコースで追い切りました。半マイルから54.9-41.6-13.3秒の時計をマークしています。

「単走でまずまず動けていました。脚元も徐々に良くなってきた印象を受けます。初戦から動けるかどうかは何とも言えないものの、態勢は整いました」(萩原調教師)

G1サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。

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