【クロスセル】新馬戦レース後コメント

G1サラブレッドクラブのクロスセルは8月4日(日)新潟5レース(芝1600m)にデビューし、6着でした。

牝馬でデビュー戦が508キロはやはり絞り切れていない。

ルーラーシップ産駒は総じて緩さが目立ちます。

体がシェイプアップできていずに、6着はそれなりの成績と言っていいでしょう。

下の内田騎手のコメントがすべてを語っています。

「いきなりの好勝負を期待しています」というレース前の和田正一郎調教師の言葉は会員に向けたリップサービスだったのでしょう。

少し肩を落としましたが、使われつつ良化するルーラーシップ産駒です。

これからがこの馬の本領を発揮するとみて間違いない。

順位を一つずつ上げていけば、勝利は見えてくると考えています。

強い気持ちでクロスセルをこれからも応援していきたいと思います。

内田博幸騎手:「緩さを残す現状で、道中はハミに乗っかった走りでした。また、牝馬らしいピリピリするようなところも見せていましたね。デビュー戦からガシガシと追い込んでしまうと、今日は良くても今後に悪影響を及ぼすと思いましたから、流れに乗せて、馬の後ろにつけて、なるべく気持ちよく走らせるように意識しました。
おそらく無理に急かして競馬をすると、一気にスイッチが入って、一本調子になってしまうでしょう。最後は他馬に寄られたことを気にして、避けてしまう幼い仕草も見せていました。基本的には真面目で、センスもいいですし、これからどんどん成長する馬だと感じました。メンタルを拗らせないよう、大事に進めれば、この先も楽しみですね」

和田正一郎調教:「ゲートは一昨日(金)の練習でも上達がうかがえており、今日もしっかり出ることができました。手応えよく追走できていましたが、いくぶん慎重派な性格のため、周りを気にして進んでいきませんでした。それは調教から見せていた面でもありますね。
ゲートも走りも一度納得してしまえば大丈夫な馬ですから、普段から納得させると言いますか、自信を持つように教えてきました。ただ、やはりいざ競馬となると、鞍上のアクションにスッと反応できませんでしたね。そのあたりは経験が必要な部分かもしれません。この先も気持ちの面で変な方向にいかないように意識したいと思います」
※なお、レース後は新潟競馬場から直接NF天栄へ放牧に出ています。

G1サラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。

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