シュヴァルツリーゼ、来週のムーア騎乗よりも今週の藤岡康太を選んだワケ/11月4日(日)サンデー出走新馬

<牡馬>シュヴァルツリーゼ、父ハーツクライ、美浦 ・堀宣行 厩舎
東京6レース(芝1800m)藤岡康太騎乗

いよいよシュヴァルツリーゼが満を持して登場。

この馬、募集馬名ソベラニアの16につについては、姉妹館のブログ「相馬の梁山泊」の2017年6月26日の記事で、私は以下のようなことを書いた。

ネットで調べると、G1などの重賞をいくつも勝っている出資者や、馬を見ることができる人が(シュヴァルツリーゼを)多く推しているようです。
改めてカタログ写真や動画を見てみると、歩様が実に柔らかく、いい動きをする。
5月生まれで、体重は少なく、頼りない印象を受けますが、体高が154.5もあるので、今後は成長して水準のサイズになることが予測されます。
(中略)
母馬が内外の重賞勝ち馬であったり、上がG1馬だったりする馬は、ミーハーな馬体初心者が殺到し、人気します。
(中略)
ところが、ソベラニアの16は一応、母馬が流行のドイツ系というポイントはあっても、血統表を見る限りわかりやすい推し材料は少ない。
それでも、多くの票を集めるということは、堀厩舎のブランド力ばかりではありません。
繰り返しますが、この馬に投票した人は、所謂、馬見の「通」の人たちでしょう。

(以下略)

https://ameblo.jp/aromacandle777/entry-12287068711.html

シュヴァルツリーゼは馬見の「通」のひとりでもある、私の馬友M君の出資馬でもある。

募集時、この馬を私は希望に書かなかった。

理由は、上のきょうだい馬たちに不運が続いたからだ。1口125万円という金額も躊躇させた。第一希望で書いたとしても、私の実績から、はねられただろう。

シュヴァルツリーゼは2017年募集で一番気になる馬といっていい。

さて、この馬のデビュー戦選びでは、堀師は迷った。

ムーア騎手が騎乗できるため来週に延ばすか、今週11月4日(日)の東京・芝1800m戦に藤岡康太騎手でデビューさせるか。選択の結果は、明日の藤岡康太騎手でデビューの運びとなったが、その心は?

答えは11月1日(木)の動きをみて、最終的に堀師が判断するとの談。

そして、11月1日のウッドチップコースでの併せ馬の追い切りは「いい動きをみせましたので、今週出馬投票ことになりました」とのこと。

すでに馬の状態がピークで仕上がっている。来週だとピークを過ぎているので、今週はメインが関西で有力騎手はごっそり抜けるが、藤岡康太騎手でも勝てる見込みがある(失礼!)から、明日のデビューになったというのが真相だろう。

10月25日のウッドチップコースの追いきりでも、古馬1600万下を相手に先着している。

相手は1番人気のヴァンランディで、強敵でもこれに勝つようであれば、馬見の「通」の見立て通りということになるだろう。

ジェンティルドンナの娘モアナアネラが出走する京都4レースよりも、個人的には、シュヴァルツリーゼVSヴァンランディの東京6レースのほうが楽しみだ。

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