コスモス賞で【五十嵐冬樹 復讐の物語】開始のベルの音を聞いた

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今日の札幌10レース、2歳オープンのコスモス賞をナイママが勝った。
馬主は岡田繁幸、騎手は五十嵐冬樹、厩舎はホッカイドウ競馬の田部和則。
とくれば、いやでもコスモバルクを思い出す。
ホッカイドウ競馬から中央に殴りこみ、500万下特別、G3ラジオたんぱ杯2歳ステークス、G2弥生賞と3連勝ととんとん拍子に勝ち、駒を進めた皐月賞では1番人気に支持されながら、あと一歩届かず2着。
秋のトライアル、セントライト記念を溢れるスピードでホオキパウェーヴを抑え込んで完勝して迎えた菊花賞は4着。
ジャパンカップではゼンノロブロイの2着に善戦するも、暮れの有馬記念では期待を裏切って、いいところなく11着に敗退した。
その後、鳴かず飛ばずの成績でファンに忘れられかけていた頃に、シンガポールのG1エアラインズに見事、優勝して意地を見せた。
圧倒的なパフォーマンスで他馬をねじふせるG1馬もいいが、コスモバルクのように、持っている能力は間違いないものの、ファンに期待をさせつつ、G1にはあともう一歩。
こんな馬は心に積もった澱(おり)のように、痛みを伴った独特の印象を残す。
コスモバルクは栄光のサクセスストーリーというよりも、騎手五十嵐冬樹、挫折の物語という側面のほうが強い。
今日のナイママの優勝で、岡田総帥ここにあり、という不屈の相馬師の執念を感じた。
さらには、忘れ物を取りに戻ってきた五十嵐冬樹の復讐劇第二章の開始のベルが聞こえたように思う。

このブログでさんざん社台・サンデーの所属馬を応援してきた。
だから、コスモス賞では2着に敗れたアガラスをねぎらい、次走の確勝を期待したいとでも書くべきだ。
けれど、今回だけはどうしてもナイママに過剰な思いを重ねてしまう。
裏切者と呼ばれようとも、競馬はノーザンファーム一人勝ちでは面白くない。
強力なライバルあってこそ、の「巨人の星」の星飛雄馬だ。

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