社台サラブレッドクラブのシェーングランツとルプレジールが今日、札幌の新馬戦でデビューした。
シェーングランツ。
7月29日(日)札幌5R・新馬(芝1800m)戦に北村宏司騎手54kgで出走し、0秒8差の5着。
以下はクラブのホームページからの抜粋。
レース後、北村宏司騎手からは「返し馬のときから気持ちが警戒心のほうばかりにいってしまって、前へ前へというところがありませんでした。ゲートも1枠だったので、よそ見しないよう踏み切んで出していきましたが、前へ進んでいきませんでした。あまりにペースがスローだったので、外から追い上げていったのですが、直線の最後100mになってようやく重心も落ちて、本気で走ろうという気もちとフォームになっていました。体もまだ余裕がありましたし、これからの馬だと思います」とのコメントがありました。
また、藤沢和雄調教師は「ずっと気を使って走っていたようです。せっかく北海道に連れてきたのでし、このあとは札幌から函館で調整して、もう1回使うつもりでいます」と話していました。
ルプレジール
7/29(日)札幌6R・ダート1700m戦に出走し、ハナ+1馬身1/2+1/2馬身差の4着。
以下はクラブのホームページからの抜粋。
モレイラ騎手は「ゲート内で立ち上がるなど、まだメンタル面が未完成ですね。レースではワンペースで走っており、広いコースのほうが合うと思います。すぐに勝てる能力のある馬ですので、あとはレース慣れが必要でしょう」とのコメントがありました。なお、本馬は札幌競馬場から7/31(火)に社台Fへ放牧する予定です。
社台はまた新馬を勝てなかった。
牧場内ではウイルスが流行しており、
私の出資馬のペルクナスも罹患した。
クラブのホームページで報告があったのは、症状が治まってからだ。
対応が遅すぎる。
悪い情報は真っ先にステークホルダーに出すのが危機管理上の心得だ。
何のウイルスかも詳細が知らされていない。
満足できない競走成績なら、せめてサービスをもっと向上させるのが筋ではないか。
情報開示の徹底が望まれる。
1口馬主のファンドもまごうかたなく金融商品であるのだから。
今回はずいぶんと厳しいクラブ批判となったが、
これもひとえにクラブ愛からのもの。
なんとか、社台サラブレッドクラブとサンデーサラブレッドクラブとの格差を縮小させて、
かつての栄光を取り戻してもらえれば嬉しいこと、この上ない。
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