2018年の社台・サンデーサラブレッドクラブ募集では、第二希望と第三希望は空欄で出した。
第一希望の欄に「マンデラの2017」とだけ書いて出した。
それほど相馬に自信があった。
抽選では見事に外れたけれど、その日から、「マンデラの2017」がG1を勝利することが宿願となった。
そして、約1年半後。2019年も押し迫った12月28日。
宿願が達せられようとしている。
2歳G1のホープフルステークスに満を持してこの馬、「マンデラの2017」が登録してきた。
この馬とは、すなわちヴェルトライゼンデだ。
鞍上は英国の若き天才マーフィー騎手。
今年のイギリスのリーディング・ジョッキーで、来日2年目で早くもスワーヴリチャードをG1ジャパンカップ優勝に導いた。
剛腕は暮れの(事実上の)2歳チャンピオンを決めるレースでも炸裂するか。
最終追切でもラストを12.0で決めて、仕上がりは万全だ。
コントレイル,
ブラックホール、ラインベック、ワーケアと今年はメンバーが揃った。
この強敵相手に互角かそれ以上の力を発揮できれば、来年のクラシックに向けての視界は晴れる。
ドリームジャーニー産駒に初の重賞制覇の勲章を。
産駒の初重賞がいきなりG1ということだって、驚きはしない。
なぜならヴェルトライゼンデだから。
12月25日(水)は水口騎手を背に坂路コース併せで追い切られ、半マイル54.1-39.4-25.3-12.0の時計をマークしました。池江調教師は「終い重点でパートナーには先着しました。良い状態で出走できます」と話しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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