8/31(土)
【サンデー】
<牝馬> ペルラネーラ、父ディープインパクト、美浦・国枝栄厩舎
新潟 5レース( 芝1800m)福永祐一騎乗
それは「シユーマの衝撃」と呼んでいいものだった。
2015年のサンデーサラブレッドクラブ募集の電子カタログでその馬の馬体を目にしたあと、馬友から興奮気味のメールがあった。
「この馬体に一目惚れ」みたいなことが書いてあった。
確かに下の写真☟は誰が見ても「いい馬」と言うだろう。
現にシユーマの14、競走馬名ヘリファルテは2019年8月25日現在、9戦して4勝を挙げている [4-1-0-4]。
旧1600万下(現3勝クラス)で、もうすぐオープン間近だ。
ヘリファルテは馬体に見合った走りをしているが、問題は、価格に見合っているか? だ。
なにしろこの馬は1口300万円。総額1億2000万円もする高額馬。
1口馬主DBによると、ヘリファルテの獲得金累計は現在4,556 万円。控除前1口賞金は113.9 万円。回収率指標は現在38 %で、ようやく三分の一を回収したにすぎない。
1口馬主が難しいのは、いい馬、走る馬を探し出すのは比較的容易。でも、それが 走る馬でなおかつペイする馬を探し出すとなると、簡単ではない。
特に良血馬はなおのこと。
これはペルラネーラについても同様だ。
ディープインパクト産駒の牝馬で1口175万円。これは、ディープ牝馬のクラブ馬のうち最高額の部類に属する。果たしてペイするか?
同じディープ産駒の牝馬で1口175万円の馬をさがすと、2016年産のオーサムウインド(2戦して登録抹消)やティグラーシャ(4戦1勝)のような例もある。
逆に2016年産ではグランアレグリアのような成功例もある。やはり、良血ディープ産駒は走る馬は走る。
ペルラネーラはオーサムウインド―ティグラーシャか、グランアレグリアか。それとも兄のヘリファルテのように善戦マン、もとい、善戦ウーマンになるのか?
そんな将来を占う意味でも大切なデビュー戦だ。
それにしても弟のシユーマの18がキャロットの行ったのは、かえすがえすも悔しい。
8月28日(水)坂路で追い切られ、535-387-255-128の時計を出しています。いい動きをみせており、初戦から好走が期待できそうです。国枝調教師は「トモ脚の腫れは一過性で、その後は順調にきています。楽しみです」と話しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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