【セレクトセール高額馬】走るのか？

（１）セレクトセールが盛り上がっているけれど

本日（2023年７月11日）セレクトセール2023の当歳馬セッションが行われている。

コントレイル産駒で３億円、５億円オーバーが出て、驚かされている。

さて、私たち馬主でない部外者の感想。

「高い馬って本当に走るの？」

「そんな大枚はたいて、元を取れるの？」

そんな疑問にお答えしましょう。

そろそろ結果が出たころと思うので、セレクトセール2017の当歳馬セッションで１億円以上の購買額で落札された馬たちの結果を調べてみました。

セレクトセール2017の当歳馬セッションで１億円越えの該当馬は16頭いる。

このなかで、黒字になった馬は１頭。

アイアンバローズ（牡、父オルフェーヴル）だけである。

購買者は猪熊広次氏。さすがダービーオーナー。

目が肥えている。

重賞を勝ったのも１頭。

サトノフラッグ（牡、父ディープインパクト）のG２弥生賞。

ただ、Ｇ２勝っても赤字。

う～～ん。なんだかなあ。

そこの君。

この馬主たちを笑えるか？

君だって、6,000万円の馬（１口150万円）の馬に出資しているんじゃなかい？

あ。俺だ。