まだ2歳新馬戦が始まって、1か月。
これからデビューする産駒や、一度叩いてからの変わり身で大きく変わる馬もいて、まだ確定的なことは言えない。
それを承知で、モーリス産駒について、現段階での評価を下すと、
『相馬の水滸伝』2020年3月5日に書いた記事
「【最終結論】衝撃の結果が モーリス産駒は結局走るのか?」
の予測がほぼ的中したことになる。
以下、結論部分を引用する。
「モーリス産駒が晩成傾向にあるなら、次のような人気の推移をたどるだろう。
2020年初年度産駒がデビュー:勝ちみに遅く、評価下落
2021年春のクラシックでも活躍馬があまり現れず、評価はさらに下落
そうすると、2021年6月の募集時期にはモーリス産駒は多くクラブに回ってくるであろうが、人気が落ち着くことが予測される。
実績が少ない会員はこの2021年、つまり来年がねらい目だ。
モーリス産駒については、クラシックを意識せず、古馬になってからの活躍でもかまわないという会員にはお勧めする。」
つまり、モーリス産駒を出資されているみなさんは悲観しないでください、ということになる。
仕上がりが遅く、晩成タイプの産駒は古馬になってから本格化する。
モーリス産駒は来年がねらい目、と書いたが、今年売れ残っている産駒の中にも、古馬になって化ける馬が隠されている可能性がある。
みなと同じことを考え、行動するのでは勝てない。
今一度冷静になって、人気が落ちたときに、底で買うのは、株と同じ。
ただ、どのモーリス産駒も古馬になってから走るわけではない。
ハズレもたくさんあるから、人気が落ちたから飛びつくのも愚の骨頂。
やはり、「自分の頭で考える」ことが肝要に思う。
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