先月(7月)の27日、エネイブルでキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(3歳上・GI・芝2390m)に優勝し、その健在ぶりを世界に示した名手、L.デットーリ騎手(イタリア)が、今秋に短期免許を取得して日本で騎乗する。
身元引受人は我らの吉田照哉。
デットーリの来日は2011年に2日間だけの短期免許を取得して以来だが、長期の滞在は今回初めてとなる。
あのときは、日本ダービーでデボネアに騎乗するためのもので、3歳未勝利戦でアルベルティ(牡馬、2008年生まれ、父 Medicean、馬主H.H.シェイク・モハメド、美浦・小島太厩舎)の手綱を取って勝利した1勝のみに終わった。
1口馬主クラブ馬では、社台サラブレッドクラブのラタンバスケット(2006年生まれ、父タイキシャトル、美浦・小島太厩舎) に4歳以上500万下戦に騎乗して3着に終わっている。
今回は約2か月の滞在だから、多くの馬の騎乗機会に恵まれる。
社台サラブレッドクラブの馬にもたくさん乗って、その華麗な手綱さばきで、勝利に導いてもらいたい。
出資馬のペルクナスに騎乗してもらえれば最高だ。
おそらく、日本でデットーリを見られるのは、今回が最後のチャンスになる。
秋には、馬ではなくフランキーを見に、カメラを持って競馬場に行ってみよう。
スポーツ報知2019年8月3日配信記事を参考にして書きました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00000198-sph-horse
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