7月9日(日)
【サンデー】
ルリアン<牡馬>、父キズナ、栗東 ・佐々木晶三厩舎
中京5レース( 芝2000m)川田将雅騎乗
このブログ『相馬の水滸伝』の6月2日で「【キズナ産駒の評判がいいらしい】サンデーサラブレッドクラブ2019年募集馬は果たして? 」というタイトルでキズナ産駒について記事を書いた。
記事の内容を要約すると、2019年4月8日(月)、JRA日高育成牧場(北海道浦河郡浦河町字西舎)で開催された 【JRA日高育成牧場 育成馬展示会】での騎乗供覧で、1番時計を出したのがキズナ産駒ニシノミラクルの1だった。
この馬は4月23日に中山競馬場で開催されたJRAブリーズアップセールで5,400万円の最高額で落札された(競走馬名サンデーパームス)。
さらに2016、2017年はキズナの種付け料が250万円(受胎確認後) であったが、2018年から350万円(受胎確認後) と一気に100万円UPした。
モーリス、ルーラーシップ、ヘニーヒューズ、ジャスタウェイ、オルフェーヴル、キタサンブラックらが400万円だから、キズナが馬産地でどれだけ評価されているかがわかる。
産駒はこれまで13頭デビューして3頭(ビアンフェ、レジェーロ、ルーチェデラヴィタ)が勝ちあがっている。
ビアンフェは芝1200m(函館2歳未勝利)、レジェーロは芝1400m(阪神2歳未勝利)、ルーチェデラヴィタは芝1600m(阪神2歳新馬)と、いずれも芝の短距離~マイルに適性を示している。
こうしたなか、ルリアンは芝2000mを試す。
きょうだい達の戦績を調べると、以下のようにディープインパクト産駒は芝の1800mに実績があるので、キズナ産駒のルリアンも芝2000mはだいじょうぶだろう。
ロジバレー(牡馬、2014年生まれ、父マンハッタンカフェ)ダート2100m
パヴェダイヤモンド(牝馬、2012年生まれ、父ゼンノロブロイ)ダート1800m
プリモンディアル(牝馬、2011年生まれ、父ディープインパクト)芝1600m、芝1800m2勝
アンレール(牝馬、2010年生まれ、父ディープインパクト)芝1800m3勝
アソルータ(牝馬、2008年生まれ、父ゼンノロブロイ)ダート1800m、芝2000m
スーブルソー(牡馬、2007年生まれ、父ネオユニヴァース)ダート1700m、ダート18003勝
クラブホームページから直前追いきりとコメントを再掲させていただきます。
7月3日(水)はCWコースで併せ馬で追い切り、併走馬に遅れています。佐々木調教師は「先着した馬は体重の軽い騎手が乗りました。本馬は調教助手が騎乗しましたので、遅れたのは想定内です。追い切りを重ねてもカイバ食いも落ちませんし、良い状態でデビューできるでしょう」と話していました。
クラブのキズナ産駒で勝ち名乗りの一番乗りを果たしてもらいたい。
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