【シェーングランツ】オークス・レース後のコメント

社台サラブレッドクラブ所属のシェーングランツは5月19日(日)東京11R・オークス(G1・芝2400m)に武豊騎手5で出走して7着でした。

社台サラブレッドクラブの公式ホームページに掲載されたレース後の武豊騎手と調教助手のコメントを以下、再掲させていただきます。


武豊騎手:「道中は折り合いは付けられましたし、直線で追い出したときにはアルテミスSの雰囲気で体が沈んでいったのですが、最後はフワッと頭を上げてしまいました。それが距離なのか、輸送で体が減った影響かはわかりませんが…」

臨場の調教助手:「美浦では470kgあったのに、輸送で大きく減らしてしまいました。そういうまだ未完成の体でもこれだけ走れるのだから、もうひと皮むけてくれるといいですね」

助手の方が「輸送で大きく場体重を減らした」と言われたように、シェーングランツはレースでは458キロと10キロ以上の体重減でした。

これでは本番、十分に力を発揮するのは難しい。

ディープインパクト産駒の牝馬は気性が繊細で、入厩後や輸送後に馬体重を減らす傾向にあるのは問題です。

だから、レースでパフォーマンスを出すのは、グランアレグリアなどといった比較的馬体の大きい馬ということになります。

これは選馬の大きな基準になると考えています。

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