12月7日(土)
【社台】
<牡馬> パーディシャー、父キングカメハメハ、美浦・久保田貴厩舎
中山 5 レース(芝1800m)横山典弘騎乗
パーディシャーの
母父はディープインパクト。
キングカメハメハ×ディープインパクトという組み合わせは珍しい。
逆のケース、ディープインパクト×キングカメハメハでは、ダービー馬のワグネリアンですでに成功を収めている。
気なったので、netkeiba.comでキングカメハメハ産駒を賞金上位から調べてみた。
ローズキングダムやドゥラメンテなどG1レースやクラシック勝ち馬など重賞優勝馬が目白押しだが、ブルードメアサイアーがディープインパクトはなかなか出てこない。
何枚もページをめくって、やっと見つけたのがキングリッド(牡馬、2014年生まれ、 美浦・池上昌和厩舎、母イングリッド、追分ファーム生産、馬主吉田安惠)。
アンチョの子どもで、4戦3勝。溢れる素質を見込まれながら、開花せずに無念でリタイアした、あのイングリッドの仔だ。
キングリッドは現役馬で、22戦4勝 [4-7-3-8] 。
今年(2019年)は3歳以上3勝クラスに在籍している。
つい先日(2019年11月3日)、東京競馬場の芝1400m、3歳以上2勝クラスを戸崎圭太騎乗で勝ったばかりである。
同じキングカメハメハ×ディープインパクトということでキングリッドの成績からパーディシャーの将来を占うのはデータが少なすぎる。
かといって、今は亡きこの両馬の組み合わせから今後、同配合の馬が登場する機会も多くはないだろう。
ディープインパクト×キングカメハメハの成功例の逆もまた真なりがブラッドスポーツの競馬に当てはまるか?
とても興味が尽きない。
そんなことを思いながら、明日のパーディシャーのデビュー戦を楽しみにしたい。
12月4日(水)は久保田調教師が跨り、ポリトラックで5F65.0-49.9-37.0-12.2秒をマークしました。横山典弘騎手は「だいぶ上向いてきたと思います。奥があって初戦からというタイプではありませんが、コントロールがきく馬ですし悪くはありませんよ。マイルでも1800mでも対応できると思います」と話していました。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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