12/1(日)
【サンデー】
<牡馬>リアム 、父ディープインパクト、美浦・萩原清厩舎
中山 5 レース(芝2000m)三浦皇成騎乗
リアムの母、スターダムバウンド(2006 年生まれ、父Tapit) は2008年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬を受賞したアメリカの生まれの馬。 BCジュヴェナイルフィリーズ、サンタアニタオークス、ラスヴィルヘネスS、オークリーフS、デルマーデビュタントS などG1を5勝もしている。
この名牝にG1を7勝したディープインパクトをつけて、合計12冠馬の両親から生まれたのが本馬だ。
まさにベストトゥベストの配合。
ところが、このディープインパクト×スターダムバウンドの組み合わせで生まれた2014年生まれの全姉エイプリルミストはまだ3勝しかしていない。
3勝というと1600万下の準オープンクラスだ。
まだ3勝しかしていないと書いたが、競走馬は1つ勝ち上がるだけでも大変で、3勝もしているという評価を下すこともできる。
でも、牝馬ですでに5歳。
1口125万円(総額5000万円)で獲得賞金3,219万円では、正直物足りない。
ここまで、なんだかエイプリルミストをくさす
内容になってしまったが、実は、本心は別のところにある。
というのは、かくいう私もエイプリルミストの半兄シーサイドバウンド (セン馬、 2011年生まれ、父Big Brown)に出資していた。
この馬の父Big Brownは 8戦7勝で、ケンタッキーダービー,プリークネスステークス,
フロリダダービー,ハスケル招待ハンデとアメリカG1を4勝している。
Big Brown×スターダムバウンドで、両親合わせてアメリカG19勝。
こちらもベストトゥベストの配合だ。
シーサイドバウンドは1口175万円(総額8000万円)もしたのに1勝しかできず、禍根を残すこととなった。
エイプリルミスト以上にズッコケてしまったのだ。
そんなかんなで、このリアムには関心がある。
アメリカのエクリプス賞受賞馬の母スターダムバウンドにしては、子どもたちはだらしがない。
リアムにはぜひきょうだいたちの仇を取ってもらいたい。こちらが私の本音だ。
11月27日(水)先週に続き三浦騎手を背にウッドチップコースにて追い切られました。萩原調教師は「4コーナーでステッキを入れてから反応するまでに少し時間を要しました。前向きさが足りない面は否定できませんが、調教で速い時計がでない馬でも実戦でガラッと変わることがあります。これまで預からせてもらった馬の動き、気配から判断すると、本馬はそのタイプのような気がします」と話しています。三浦騎手は「2週続けて追い切りに騎乗しました。先週より動きは良化しています」と話しています。
サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
2019年11月27日 三浦騎手を背に、 美浦南ウッドチップコースで追切
69.5 -53.7 -39.1 -12.8 ヴィグラスファイア(古馬1勝)強めの内0.6秒追走0.2秒先着
一杯に追う
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