【ザフーン】人気薄なら連ヒモで狙ってみたい。

10月12日(土)

【社台】

<牡馬> ザフーン 、父ロードカナロア、栗東・吉村圭司厩舎

京都 4 レース(ダート1800 m)吉田隼人騎乗

母のポルカマズルカ (2006年生まれ) の父はティンバーカントリー。

ティンバーカントリーの代表産駒のアドマイヤドンは2歳G1の朝日杯を勝ったけれど、3歳で盛岡のJBCクラシック(G1)を勝って、その後3年連続でJBCクラシックを勝利。この3連発を含めて地方のダートG1を5勝した。中央ではフェブラリーS(G1)を優勝するなどダート戦線で良績を残した。

ティンバーカントリーの代表産駒で他には平安ステークス、マーチステークス、エルムステークスのダートG3を3勝したヒシアトラスなど、産駒の適性はダート寄りに出ている。

ティンバーカントリーが母父に入ると、京都大賞典、金鯱賞と芝のG2を2勝したラストインパクトの名前もみられるが、浦和の桜花賞など地方の重賞を6勝したララベルやG1フェブラリーステークスを連覇したコパノリッキーなどから、やはりダートの鬼を輩出する。

改めてザフーンの血統をみよう。父ロードカナロアは芝ダート兼用。

ロードカナロア産駒は重賞20勝のすべてが芝コースのものであるが、芝が1,492戦202勝であるのに対し、ダートは666戦64勝という成績からも、ダートでもそこそこ戦える。

母父にダート適性のティンバーカントリーが入った ザフーンがデビュー戦でダート1800 mを選んだのは正解かもしれない。

下の吉田隼人騎手のコメントにもあるように、いい状態でレース本番を迎えることができそうだ。

人気薄なら複勝か連ヒモで狙ってみたい。

10月9日(水)は芝コースで追い切りが行われ、騎乗した吉田隼騎手は「切れるタイプではなさそうですが、乗り易くて良い馬ですね」とコメントしていました。先週除外の影響は特になく、上々の仕上がりで緒戦(ママ)を迎えられそうです。

社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。

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