【母父キンカメを狙え!】有馬記念回顧と1口馬主戦略

有馬記念が終わった。来週も中央競馬は開催される。今年のG1はまだホープフルステークスを残すが、気分は2018年の競馬も終了した感で、すっかり気が抜けてしまった。

例年通り、サイン馬券にせよ、何にせよ有馬記念はその年を代表する馬が勝つ。
今年で言えば、アーモンドアイが3歳牝馬でジャパンカップを勝ったことに象徴される。
ブラストワンピースの優勝は3歳馬、シルクの馬が混合G1で勝つ、ということがアーモンドアイの優勝と重なり、いかにも2018年の競馬をしめくくるにふさわしいレースだった。

出資者の方々、ファンの皆さん、馬券を取った人、おめでとうございます!
今日のブラストワンピースの有馬優勝で考えたことを、つらつら書き記してみたいと思います。

まず、来年の1口馬主戦略の心得だ。
どうしても”いの一番”に話はそちらに向かう。
日本ダービーと有馬記念。日本競馬を代表する2つのレースで優勝したワグネリアンとブラストワンピースの両3歳馬。
共通点はともに母父がキングカメハメハ、ということ。
ブルードメアサイアーのリーディングは2012年から6年連続でキングカメハメハが2位に張り付いている。1位は2006年から12年連続でサンデーサイレンス。
今年は2位がフレンチデピュティ(98勝)で、キングカメハメハは12月23日現在、3位(96勝)に甘んじている。
明日の24レースで逆転するかどうかだが、順位がどうなろうと母父キングカメハメハは魅力的な配合であることに変わりない。
1位の母父サンデーサイレンスは今年615頭出走して170勝。勝率が.276。
対するキングカメハメハは 267頭出走して96勝。勝率が.281。この数字は2位のフレンチデピュティ(.259)をも大きく上回っている。
母父キングカメハメハの安定感とG1のビッグタイトルを前にしての勝負強さには驚異的なものがある。
だから、来年の社台・サンデーの募集では、ロードカナロアや新種牡馬ドゥラメンテに注目が集まる中で盲点となる母父キングカメハメハから選ぼうと思う。

ちなみに今年の社台・サンデー募集馬でブルードメアサイアーがキングカメハメハの馬は9頭。出資者の方は、気持ちを強くして、来年の愛馬のデビューを心待ちにしてください。

社台
69ゴールデンロッドの2017牡(父ハービンジャー、1口45万円、関西・奥村豊厩舎)
76セレブリティモデルの2017牝(父ノヴェリスト、1口40万円、関西・牧田和弥厩舎)
83カウアイレーンの2017牡(父ヴィクトワールピサ、1口75万円、関西・清水久詞厩舎)
サンデー
124レネットグルーヴの2017牡(父ハービンジャー、1口75万円、関東・武井亮厩舎)
127エレインの2017牝(父ジャスタウェイ、1口40万円、関東・大竹正博厩舎)
129アロマティコの2017牝(父エピファネイア、1口70万円、関東・手塚貴久厩舎)
133ハワイアンウインドの2017牡(父キンシャサノキセキ、1口80万円、関東・堀宣行厩舎)
136グルーヴィクイーンの2017牝(父フェノーメノ、1口30万円、関東・高橋文雅厩舎)
174コナブリュワーズの2017牝(父キンシャサノキセキ、1口50万円、関西・高橋義忠厩舎)




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