パールヴァインの祖母インディアナカーヴはほぼ毎年のように仔出しをし、その度に産駒の活躍が期待されながら、繁殖牝馬の役目を終えた。結局、産駒で一番勝ち星を挙げたのが、 エクセラントカーヴ (牝馬、2009年生まれ、父ダイワメジャー)で、合計6勝を挙げた。2013年の京成杯オータムH(G3) を勝ち、獲得賞金1億円越え(1億1,479万円)を果たした。
そのエクセラントカーヴ が繁殖に上がり、満を持して送り出した初仔がパールヴァインだ。
父はノヴェリスト。なぜ重賞勝ち馬の優秀な繁殖牝馬の初年度にノヴェリストなんかをつけるのか?
そう危ぶむ声がどこからか聞こえてきそうだ。
でも、今まであまり活躍馬を出してこなかったノヴェリストに、ここらへんで名誉挽回といこうか。
一方で、牧場側のそんな祈るような声も聞こえてくる。
クラブホームページのコメントでは、
「きょう24日(水)は坂路コースで56.5-41.8-27.6-13.9秒の時計をマークしました。小島茂之調教師は「本馬なりに状態は良化している印象ですが、非力さがあるのでレースを使いながら良化を促していくイメージです」
とのこと。いきなりはどうかと思うが、母 エクセラントカーヴは古馬になってから重賞を制覇したように、この馬も使いながら力をつけてゆくタイプなのだろう。
初戦でどんなレースぶりを示すか、注目したい。
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