クルージーンを穴馬として推奨します/10月21日(日)社台出走新馬

クルージーンの母エリンコートの名前を聞くたびに、さまざまな思いが交錯する。
まず真っ先に挙げられる肩書が2011年の第72代オークス馬。このときは今は亡き(と書くのが未だに違和感を覚える)後藤浩輝騎手を鞍上に勝利した。
父はデュランダル。いかにもマイラータイプで2400mは持つか、という疑念が渦巻き、本番では7番人気の低評価を覆してのものだった。
その後は、鳴かず飛ばずで、9戦するも、勝利はおろか掲示板にも乗れない、典型的な早熟馬。
産駒に期待が集まるが初仔のエリンソード (牡馬、2014年生まれ、父ルーラーシップ)は 1勝止まり。
第2仔のエリンズロマーネ (牝馬、2015年生まれ、父ノヴェリスト) は勝ちあがるが、その後の500万下では7着、7着の不発。
第3仔の本馬クルージーンは父ロードカナロアで、偉大なる母の血の復権を使命にデビューを迎える。
最終追いは、10月17日(水)にCWコース併せ馬で追い切られ、6F83.8-67.7-52.4-38.7-11.8のタイムをマークして、併走馬に先着。
上々の仕上がりだ。
クラブホームページのコメントでは、
「まだ緩さは残るものの動きは良好で、現時点での力を出せる態勢が整いました。好勝負を期待したいところです。」
と期待の片鱗(へんりん)をのぞかせる。
現在4番人気の中穴評価。
なんでもっと人気にならないの?
出馬表を見てみると、あのマンデラのでワールドエースの全弟、ワールドプレミア(父ディープインパクト)が1番人気を集めている。
馬主欄を見るとサンデーサラブレッドクラブの名前ではなく、クロコスミアの大塚亮一さん所有となっている。
庭先で個人馬主に行ったということか。
ともあれ、社台ファームは最近好調なので、クルージーンは穴馬として推奨します。

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