兄のジョングルールは素質あるも未開花。カウンターエアは花開け。/1月5日(土)社台出走新馬

<牡馬> カウンターエア、父オルフェーヴル 、美浦 ・奥村武厩舎
京都5レース(芝1800m)池添謙一騎乗



1口馬主の出資戦略として、「上が素質があるものの未開花で終わった馬の下を狙え!」というものがある。

ドゥラメンテがこのタイプの典型。

姉がアドマイヤセプター(父キングカメハメハ)で5勝したものの重賞はGⅢ京阪杯2着が最高だった。

ドゥラより良血でないものの、コディーノも該当する。

兄のラヴェルソナタは4勝したが、ノド鳴りに苦しめられ、素質があるものの伸び悩み、準オープンで競走馬生活を終えた。

カウンターエアの兄のジョングルール(父ディープインパクト)はオーナーズから募集された馬で、生涯成績は15戦3勝 [3-5-1-6]。

戦績からわかるように、とにかく2着が多い馬だった。

決め手に欠けるというか、最後の勝負どころで気を抜いた。

15戦のうち1番人気が10回。それでいて、3つしか勝てていない。

兄はどこか歯車が噛み合わず、不完全燃焼で競走馬生活を終えた。

弟のカウンターエアは父がオルフェーヴルに変わって、一気に素質開花といきたいものだ。

カウンターエアとジョングルール兄弟の母デルモニコキャットはアメリカのGⅢ
ハニーフォックスH勝ちなど6勝した。

その父は私の好きなStorm Cat。

ブルードメアサイアーが Storm Cat の活躍馬は、ロードカナロア、キズナ、

メイショウボーラー、ファレノプシス、サトノアラジン、リアルスティール などなど。

牡馬も牝馬も、短距離、中距離、クラシックディスタンスも、芝もダートもあらゆるジャンルで活躍している。

多士済々の顔触れだ。

状態のほうはと言うと、12月31日(月)に坂路にて併せ馬の追い切りで53.6-38.9-26.0-13.3秒の時計。

「脚元の状態は安定しており、まずまずの仕上がりですが、輸送競馬で少し絞れるのもいいかもしれません。」とクラブホームページに記載されている。

太目残りが心配で、当日の馬体重や腹周りに注目したい。

関東馬のカウンターエアが京都でデビューというのも珍しい。

その狙いは何か? 気になるところだ。

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