G1サラブレットクラブ所属のセリフォス(父ダイワメジャー、牡馬、栗東 ・中内田充正)は、6月12日(土)中京・新馬戦(芝1600m)での出走・デビューを目指している。
今回から、2歳新馬の命名の由来に関してつれづれを書いていきたい。
セリフォス(Serifos)の名前の由来をG1サラブレットクラブホームページから引用させていただきます。
セリフォスはエーゲ海にある島名。母名「海岸」より連想するとともに、馴染みやすく、格好の良い響きとなることも意識された。愛しき母は活躍を前に旅立ち。カタログに記載のとおり、ベストマイラーの称号を掴むことを天に誓う。
ギリシャの海べりの街って、こういうイメージ。
白い小さな箱型のおうちが密集して建っていて、見ているだけで、エーゲ海の心地よい潮風が吹いて来そうなたたずまい。
ていうか、私たちのギリシャのイメージはこのセリフォスが刷り込まれているからなんだろう。
映像を見ていると、一度、この階段を上ってみたいという誘惑に駆られる。
母馬がシーフロント(Sea Front)から、よく命名したと思う。
セリフォスという1単語で、覚えやすくていい名前だ。
セリフォスには、ぜひ中京の新馬戦で勝ちあがってほしい。
そして、できれば函館2歳ステークスを使ってほしい。
母親の名前(シーフロント)から、日本の競馬場で唯一、海が見える函館競馬場で勝つというサイン馬券を買ってみたい。