【ラルナブリラーレ】やっとクラブに回ってきたシルヴァーカップ産駒に期待。

9/22(日)

【社台】

<牝馬> ラルナブリラーレ、父ハーツクライ、栗東・石坂正厩舎

阪神5レース(芝2000m)和田竜二騎乗

毎年送られてくる繁殖牝馬名簿を見るのを楽しみにしている。

ここで予め目をつけておいた牝馬の仔馬が社台、サンデーのクラブに回ってくると、垂涎(すいぜん)となる。

ラルナブリラーレの母シルヴァーカップがまさにそんな馬だ。

勝ち鞍こそレジーナエレナ賞(伊1000ギニー)、サンゴルゴニオハンデ、ブエナヴィスタハンデ、サンタアナハンデなどG2ばかりで、しかもハンデ戦が多い。

しかし、このレジーナエレナ賞すなわちイタリア1000ギニーの勝ち馬を社台グループが狙い撃ちでして日本に連れてきている。

1999年の勝ち馬 シェンク産駒からマルカシェンクが出て、この作戦が日の目を見た。

そんなこともあり、シルヴァーカップの子どもがクラブから募集されないか、毎年気になっていたが、いずれもオーナーズや個人馬主ばかり。

1つ上の姉アルジェンタータ(牝馬、2016年生まれ、 父ハーツクライ)がグリーンファームから1口8万円(総計200口)で募集されたが、2着が3回もありながら勝ち上がれず、登録を抹消した。

そうして、ついに社台サラブレッドクラブから2018年に募集されたのが本馬のラルナブリラーレ(1口60万円、総計2400万円)だ。

追切りタイムもよく、ここは馬券圏内に入って当然の出来だ。

シルヴァーカップの子どもでこれまで一番勝ち星を挙げたのが、シルヴァーグレイス (牝馬、2010年生まれ、父ハーツクライ)と ドラゴンカップ (牡馬、 2013年生まれ、父ステイゴールド) の2頭で、ともに4勝だ。

そろそろ産駒から重賞級の大物が出ることを期待したい。

9月19日(木)は坂路コースで半マイル55.9-40.4-25.4-12.1の時計をマークしました。1週前にしっかり負荷をかけているため、レース当該週の追い切りはサッと済ませましたが、これで十分と思われます。

 社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。

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