8月18日(日)
【G1】
<牝馬> スパニッシュアート 、父 フェノーメノ、美浦・戸田博文厩舎
新潟 5 レース( 芝1600 m)武藤雅騎乗
スパニッシュアートの母スパニッシュクイーン(2012年生まれ、父Tribal Rule) はアメリカンオークス(G1)の優勝馬。
母系にはStorm Bird⇒Storm Cat アメリカダート界から日本の芝コースにモデルチェンジする王道の血が入っている。
この成功パターンの母系にサンデーサイレンス⇒ステイゴールド⇒フェノーメノの底力+スタミナの父系がどう化学反応を起こすか。
いまのところフェノーメノ産駒は19頭デビューして、勝ち上がりは1頭。阪神の2歳未勝利戦でスリリングドリームが芝1600mを1:36.2のタイムで勝利している。
マイルの時計としては平凡だ。
フェノーメノ産駒がマイラータイプに出るとは思えない。
それでもスパニッシュアートのデビューは新潟マイル戦だ。
父のフェノーメノも管理した戸田師に思うところがあるのだろう。
好勝負を期待したい。
今日8月14日(水)武藤騎手を背にポリトラックコースで追い切りました。5Fから68.4-52.6-38.8-12.6秒の時計を併せ馬でマークしています。
G1サラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。
「しっかりと動けていました。ジョッキーの感触も良かったです。目方は410kg台ですが、跳びがいいのでそこまで小さくは感じません。暑くなってきても体調は良好です。明後日(金)他の馬と一緒に新潟競馬場へと移動させます。普段から悪さをするわけではないものの、用心して前日は競馬場の環境に慣らしておきます。あとは相手関係にもよりますが、好勝負を繰り広げてもらいたいところです」(戸田調教師)
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