G1サラブレッドクラブのヴァイスリヒトは8月4日(日)小倉・新馬戦(芝1800m)に出走し4着でした。
勝った1番人気のシリアスフールは後方に控えて、途中から松若騎手が積極的に動いてレースを作りました。
ヴァイスリヒトの北村友一はあそこで我慢してしまった。
この差が詰まらずに、1着と4着の明暗を分けた。
ここが敗因でした。
結果論かもしれませんが、シリアスフールに付いていくべきでした。
リーディングは松若騎手は北村友一騎手よりも下位ですが、サラスでマーメイドS(G3)を勝つなど、最近乗れています。
ヴァイスリヒトの敗因は騎手の勢いの差によるものとも言えるかもしれません。
レース後の木原調教師のコメントで少し気になることが書いてありました。
詳細は以下を参考にしてください。
北村友一騎手:「返し馬から頭が高く、気負いすぎているような面がありました。レースに行くと、他馬を気にして、いい意味でリラックスしてくれました。最後はなかなかの脚を使ってくれましたし、緒戦から目処の立つ内容だったと言えるでしょう。気持ちのオンオフをハッキリと切り替えできるようになれば、終いを繰り出す安定した競馬を見せてくれるはずです」
G1 サンデーサラブレッドクラブの公式ホームページから引用させていただきました。
木原調教師:「デビュー戦ということで、前半は後ろのポジションでの競馬となったものの、最後で追い上げてきた点は良かったですね。勝てなかったのは残念ですが、力を示すことができました。返し馬から気が入っており、テンションの高さは課題と言えるでしょう。そのあたりはレース経験を積むことで良くなってくると思います。状態に問題なければ、小倉で同じ条件をもう一回使うつもりです。
調教では息遣いが気になったり、苦しがったりということはありませんでした。ただ、ジョッキーが『終いでノドがゴロゴロと鳴るような感じがした』と話していましたので、ノドの状態には十分注意しておきます」
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