【ウェストエッジ】弟ヨナグッチの18もG1での募集馬。兄に期待。

7月9日(日)

【G1】

<牡馬>ウェストエッジ、父オルフェーヴル、栗東 ・石坂正厩舎

中京5 レース(芝2000 m)松山弘平騎乗

本年度(2019年)のサンデー、社台、G1の各募集馬を検討するにあたって、測尺から当たり馬を予測した。

グランアレグリア、ソウルスターリング、ブラストワンピースなどの1歳募集時測尺を参考にして、理想的な測尺として、胸囲172cm以上、管囲20cm以上、体重420~455キロという基準を設定して、これに合致する馬から選馬を考えるという方法を提示した。

いままで馬選びが主観に頼りがちであった。主観=カンは働くときとそうでないときのバラツキが激しく、言語化できない。

このようなブログで客観的な情報を共有するのにむいていない。

こうした意図で今年から測尺を重視している。

第一次募集で売れ残った馬から、上記の測尺3基準のうち、2項目以上合致する馬のなかに当たり馬がいるとの仮定の下、リストを作成した。

その中に、ウェストエッジの下(ヨナグッチの18 )がいる。

いそいで、本馬の1歳6月募集時の測尺を調べてみて、ヨナグッチの18と比較してみた。

ウェストエッジも3項目中2項目が当てはまる。

これは「走る」可能性が高い馬だ。

競走馬、とくに牡馬のレースパフォーマンスは馬体重のファクターが大きい。

ある程度馬格があったほうがレース展開で有利に働く場合が多い(小回りの地方競馬場ではその逆のケースもある)。

こうした理由でウェストエッジの体重が募集時432キロというのは大きなプラス材料となる。

気になるのは、この馬格がその後の成長で維持できているかだ。

クラブホームページで調べてみたら、5月17日時点で484kgとあった。

この数字ならだいじょうぶ。

レース当日も470~500キロの馬体重で迎えることができるのではないか。

1歳募集時の測尺が走る馬を探す決め手になる、という法則が使えるかどうか。

ウェストエッジのデビュー戦が試金石となる。

ここは、応援する握りこぶしに力が入る。

本日7月3日(水)は松山騎手が騎乗して、坂路コースで追い切りました。53.3-39.1-25.6-12.9秒の時計をマークしています。
「ジョッキー騎乗でビシッと追い切り、なかなかの動きを見せていました。これくらいの距離のレースが合っていると思います。初戦からどのような競馬をしてくれるか楽しみです」(石坂正調教師)
「まだ子供っぽさが残っていて、トモに緩さを感じるものの、2歳馬としては問題ない程度のものです。馬体がスッキリとしたこともあり、だいぶ動けるようになっています。ビュンとくるキレや速いスピードという面では、物足りない部分があるものの、スタミナは感じますし、長くいい脚を使ってくれそうです。飼葉も食べていて、体調はここまで安定しています」(松原助手)

G1サラブレッドクラブ公式ホームページから引用させていただきました。

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