【今年の選馬は客観的なデータ重視でいく】社台・サンデー2019年募集検討会

 雄大な馬格を誇るペルクナス、社台サラブレッドクラブ所属の3歳で、2勝目を阪神であげた。

今日(2019年6月9日)、阪神8レース500万下(芝2000m)で出資馬のペルクナスが2勝目をあげた。

この馬は一昨年、馬体に一目でほれ込んで決めた。

5月の遅生まれにしては、骨格がしっかりとしていて、見栄えがした。

いま、1歳募集時測尺を見直してみると、体高156.0cm・胸囲172.0cm・管囲20.0cm・体重420kgでした。

この数値が1つの基準になる。改めて確信した。特に胸囲172.0cm以上、管囲20.0cm以上・体重420kg以上(大きすぎてもリスクなので440キロまでとします)をひとつの目安と考える。

それは、グランアレグリアを同期のディープインパクト産駒の牝馬と比較したときのデータとも重なる。

(1)ディープ3人娘の明暗 以前、姉妹ブログの「相馬の梁山泊」に「素朴な疑問~よい馬体の馬は本当に走るのか?その①グランアレグリアの...

「【オーサムウインド】ディープインパクト産駒良血牝馬ようやくデビュー 」

グランアレグリア (美浦・藤沢和厩舎)

体高153.0・胸囲172.5・管囲20.4・体重427kg

②ティグラーシャ(栗東・池添学厩舎)

体高152.0・胸囲164.0・管囲19.3・体重386kg

③オーサムウインド(栗東・友道厩舎)

体高150.0・胸囲171.0・管囲19.6・体重401kg

さらに、京王杯で着にきたリナーテについて考察した記事で使ったデータとも符合する。

(1)リナーテは獲得賞金が1億円間近 5月11日(土)のG2京王杯スプリングカップはD.レーン騎乗のタワーオブロンドンがレコードタイ...

「【リナーテ・活躍馬の馬体の秘密】京王杯スプリングカップ2着 」

リナーテ(マルペンサの14)

体高 153.5 ・胸囲 174.0・管囲20.6・体重 436 kg

②マルケッサ(マルペンサの15)

体高152.0 ・胸囲172.5 ・管囲19.9・体重399 kg


選馬の方法は以下の手順で進める。

(1)あらかじめ血統でめぼしい馬を絞る

(2)上記の測尺に当てはまる馬を抽出する。

(3)予算や人気と実績を加味して最終決定。

去年までは自分の直感だけに頼って決めていた。(多少、血統や厩舎も考慮に入れていたけれど)

直感だけだと、当たりはずれの落差が激しい。つまり再現性に乏しい。

そこで、今年は毎年応用できて、汎用性を持たせるために客観的なデータを取り込むことに決めた。

この方法で何が残るかは後日、改めて書くことにします。

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