今年のダービートライアルの青葉賞は魅力的なメンバーがそろった。
母やきょいだい、一族にビッグネームを連ねる良血馬が集合した。
目についたところをパラパラ書いてみる。
まず母が活躍馬にピンシェル。母はあのメジロドーベル(父メジロライアン)。
オークス、秋華賞と3歳牝馬G1を勝ち、桜花賞は2着。準3冠馬。そのうっ憤を晴らすかのように、エリザベス女王杯を連覇した。
そのすべての手綱を取った吉田豊ジョッキーが落馬から復帰して、息子の
ピンシェルを任せられた。
メジロ牧場は解散したけれど、岩崎伸道さん個人名義として一部の生産馬は持ち続けている。
クラシック牝馬からクラシック馬誕生という血のドラマはなぜかメジロ牧場からは生まれなかった。
メジロラモーヌの子は案外だったし、メジロドーベルも、と思わせた。
レーヌドブリエ(父ゼンノロブロイ)とホウオウドリーム(父ルーラーシップ)がともに4勝していて、ホウオウドリームはおーオウンまで上がって重賞にも挑戦したが、いまのところ掲示板にすら上がっていない。
ピンシェルは1勝馬で抽選で出走にこぎつけたが、何とか見せ場をつくってほしい。
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