リリーエンデヴァーの祖母は テイクミーハイヤー (2000年産 、父トニービン)。
この繁殖牝馬の仔は注目していた。初仔のフジキセキ産駒の牡馬スカイフォレストは社台サラブレッドクラブで1口75万円で募集馬さっるも、中央未勝利で終わり、期待に応えてくれなかった。
このメドウヒルズ牝系から、いつか活躍馬がでるぞと毎年注目し続けながら、出資に踏み切れないでいた。そして、4番仔のメドウヒルズ(父ダイワメジャー)が5勝して準オープンにまで進み、障害も1勝して、出世頭となったが、テイクミーハイヤーの子どもでオープンにまで行けた馬はついに現れなかった。
本馬の母、ハイリリー (2009年産、アグネスタキオン) は芝の1600~2000mを3勝して、繁殖に上がり、初仔がこのリリーエンデヴァーだ。
追いかけていた繁殖牝馬は、孫の代まで注目するのが、選馬の基本だ。
さて、父ノヴェリストのリリーエンデヴァーだが、父と母の適性から芝の中距離だろうと思っていた。しかし、デビュー戦はダートを使ってきた。
これをどう見るか?
10/3(水)は坂路コースで追い切り、半マイルを53.5-39.3-26.1-13.6の時計で駆け抜けた。
クラブホームページでは、
「現状では速いスピードという点でもの足りませんが、追い切り時計を詰めているように、しっかりと乗り込んで態勢は整ったとみています。」
速いスピードがなくてダートの短距離を使うか?
疑問はもくもくとわいてきたが、結果よければすべてよし。
ギュスターヴクライを委託した荒川義之調教師はクラブとも縁が深い。
お手並み拝見といこうか。
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