社台
イニティウム(父ハーツクライ)
8/5(日)小倉5R・芝1800m戦に武豊騎手54kgで出走確定
ベルスール(父スウェプトオーヴァーボード)
8/5(日)新潟6R・芝1400m戦に田辺騎手54kgで出走確定
●イニティウム
イニティウムの母ゴールデンドックエーは特に思い入れがある馬だ。
2011年生まれの初仔、 ストライキングアイ (牝馬。父 Smart Strike) はG1サラブレッドクラブから募集されて、私が出資した。
中央で8戦して未勝利で登録抹消。3着が最高だった。その後、地方の馬主に買われて、大井で3戦して未勝利引退。
繁殖に入って第2仔 のストライキングアイの2017 (父、オルフェーヴル)が社台サラブレッドクラブから今年募集されて、そこそこに人気を集めた。
2012 年生まれの兄、 アルバートドック (牡馬、父 ディープインパクト) はG1サラブレッドクラブから2013年に募集された。
この馬は走る。そう確信して第一希望で出すも、希望が叶わなかった。クラシックは菊花賞に出走したが12着。古馬になってから頭角を表わし、 小倉大賞典(G3)、七夕賞(G3) と重賞を2勝している。
2013年生まれの兄、リライアブルエース (牡馬、父 ディープインパクト) はサンデーサラブレッドクラブから募集されて、5歳になった現在、12戦4勝。先月のトヨタ賞中京記念(G3)は3着だったが、無事に行けば、この馬は将来重賞を獲れる。
こうした才能ある兄たちの後に続くのがイニティウムだ。
8月1日のクラブホームページのコメントでは、
「この中間も変わりなく順調で、8/1(水)は武豊騎手が騎乗して坂路コースで追い切り、半マイル52.7-37.9-25.0-12.9の時計をマークしました。輸送がある分、サッと追い切られましたが動きは上々で、出走態勢は整っています。緒戦からどのようなレースをしてくれるか楽しみです。」
とのこと。
軽めだが、7月26日のCWコースでの追い切りのでは、6ハロン84.6-67.2-51.2-37.0-11.9の時計をマークし、併走馬に先着して、完全に仕上がっている。ここは勝負がかりだ。名手武豊に託して、出資者は祝杯の準備をしておくほうがいいだろう。
↑7月24日の馬体。どっしりとした落ち着いた風貌に大物感が漂う。
●ベルスール
1つ上の姉ヴゼットジョリー (牝馬、父ローエングリン)は昨年の新潟2歳S(G3) を優勝した。先月、07月28日の新潟10レース、月岡温泉特別(1000万下)で新潟2歳S以来、約1年ぶりの勝利(3勝目)をあげた。3勝とも7・8月で、うち2勝は新潟でのもの。
夏女の血がこの馬にも流れていることを期待する。
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