「誰にでも簡単にできる競馬必勝法」と聞けば、誰しも眉に唾してかかるにちがいない。
この記事を読まれている90%以上のみなさんが、そう。
健全な精神を持っているから。
でも、一部のマッドな輩は、この手の誘い文句に弱い。
そうした人だけ真剣に読んでください。
あとの健全なみなさんは、冷やかしモードで成り行きを見守ってください。
私の考えた競馬必勝法は、競馬の特別な知識は要りません。
初心者でも、競馬を知らない人でもできる、というスグレもの。
発想は、数字の偏差です。
大相撲の電光掲示板の勝敗表があるでしょ。
いつもあれを見て思うのは、東西で勝ちがいつも連続している、という事実です。
上の場合は西の関取が千代大龍から琴奨菊まで4人連続して勝ち星を連ねている。
わたしは、ここに着目しました。
事象は短いスパンで見ると、常に偏りを持つ。
上の相撲の勝ち星の偏りのような事象は、何にでも起こる。
むしろ、勝つ力士が東西東西で交互に規則的にいつまでも続くほうが珍しい。
この東西を壺振りの丁半博打に置き換えてもいい。
たとえば、一度、丁の目が出たら、もう一度、丁を張る。
この連鎖が続けば、大儲けをする。
さて、競馬の場合、相撲の東西、博打の丁半を馬番の奇数・偶数に置き換えてみたら、という発想から考えました。
勝ち馬の馬番が数レース続けて、奇数あるいは偶数で連続した部分を掬い取れば、当たり馬券に預かれるのではないか。
そこで、馬券の買い方を次のように決めてルール化します。
①買う馬券は単勝のみ。競馬場は1つに限定する。
②1レースは見送る。
③仮に1レースで奇数番の馬が勝てば、2レースは奇数番の馬全部の単勝を100円ずつ買う。
④2レースで偶数番の馬が勝った場合。(購入馬券はハズレ)
⑤3レースでは、偶数番の馬全部の単勝を200円ずつ買う。
⑥3レースで奇数番の馬が勝った場合。(購入馬券はハズレ)
⑤4レースでは、奇数番の馬全部の単勝を300円ずつ買う。
⑥以下、これを繰り返し、黒字になるまで行う。黒字になった時点で終了。
⑦途中で予想が当たっても、これまで投下した資金を回収できなければ、この買い方を続ける。
つまり、考え方としては、たとえば、奇数番の馬が勝てば、次のレースでもまた奇数番が勝つ。
偶数番の馬が勝てば、次のレースでもまた偶数番が勝つ。
このような連鎖が高確率で発生する、という発想に立っての馬券購入法です。
この方法を思いついたので、さっそく6月18日(日)の3回東京6日目のレースでシミュレートしてみました。
1R 勝ち馬:8番ハイアーグランド
→2レース(16頭立て)は偶数番2、4、6、8、10、12、14、16番の単勝各100円、
合計800円を購入。
2R 勝ち馬:9番パガットケーブ 馬券ハズレ(-800円)
→3レース(16頭立て)は奇数番1、3、5、7、9、11、13、15番の単勝各200円、
合計1600円を購入。
3R 勝ち馬:8番フォーティプリンス 馬券ハズレ(合計-2400円)
→4レース(16頭立て)は偶数番2、4、6、8、10、12、14、16番の単勝各300円、
合計2400円を購入。
4R 勝ち馬:4番ブラックギムレット 馬券当たり(単勝1980円×3=5940円)
●合計投下資金4800円、獲得配当5940円、差し引き1140円の黒字で終了。
最初はハズレが続き、どうなることかと思いましたが、うまくいくものですね。
味を占めたので、今度は6月18日(日)の3回阪神6日目のレースで試してみます。
1R 勝ち馬:15番ブルベアレオパード
→2レース(16頭立て)は1、3、5、7、9、11、13、15番の単勝各100円、合計800円を購入。
2R 勝ち馬:6番モズダイキチ 馬券ハズレ(-800円)
→3レース(18頭立て)は2、4、6、8、10、12、14、16、18番の単勝各200円、
合計1800円を購入。
3R 勝ち馬:1番サンライズマジック 馬券ハズレ(合計-2600円)
→4レース(14頭立て)は1、3、5、7、9、11、13番の単勝各300円、合計2100円を購入。
4R 勝ち馬:9番メイショウナルト 馬券当たり(単勝350円×3=1050円)
●合計投下資金4700円、獲得配当1050円、差し引き3650円のマイナス。馬券購入継続
→5レース(12頭立て)は1、3、5、7、9、11番の単勝各400円、合計2400円を購入。
5R 勝ち馬:9番コスモインザハート 馬券当たり(単勝660円×4=2640円)
●合計投下資金7100円、獲得配当3690円、差し引き3410円のマイナス。馬券購入継続
→6レース(12頭立て)は1、3、5、7、9、11番の単勝各500円、合計3000円を購入。
6R 勝ち馬:11番アンデスクイーン 馬券当たり(単勝340円×5=1700円)
●合計投下資金10100円、獲得配当5390円、差し引き4710円のマイナス。馬券購入継続
→7レース(15頭立て)は1、3、5、7、9、11、13、15番の単勝600円、合計4800円を購入。
7R 勝ち馬:9番メイショウジーク 馬券当たり(単勝630円×6=3780円)
●合計投下資金14900円、獲得配当9170円、差し引き5730円のマイナス。馬券購入継続
→8レース(12頭立て)は1、3、5、7、9、11番の単勝700円、合計4200円を購入。
8R 勝ち馬:9番トライブキング 馬券当たり(単勝9110円×7=63770円)
●合計投下資金19100円、獲得配当72940円、差し引き53840円の黒字で終了。
阪神もこれまた勝利。しかも、5万円強の大幅黒字を計上してのものです。
3~8レースの連続6回の奇数番勝利というビッグウエーブを捕まえてのもの。
最後は、単勝9110円という大穴配当をゲットして大勝となりました。
ちなみに、今回は黒字を計上したら馬券購入終了というルールを設定しましたが、9レース
でも奇数番の馬を買っていたら、このレースもやはり奇数番の11番のライドオンウインドが勝ち、3420円の単勝配当をつけました。
さらに10レースも9番のシャイニービームが勝ち、留まることを知らない流れとなりました。
機械的なシミュレーションだからこのような成功となりましたが、実践でもし私がこの買い方を続けていたら、馬券で当たっても低配当の取り紙ばかり続いているうちに、奇数番がそんなに立て続けに来るわけがないと、早々に見切りをつけて、たぶん、途中で買うのをやめていたかもしれません。
この方法は、単勝の買い目が多いので、本命サイドで決まる日は、馬券が当たっても赤字になることが、予想されます。
荒れ模様の日、頭で考えて予想してもなかなか当たらない。
とんでもない人気薄の馬が飛び込んで来る日には、通用しそうですね。
だから、必ず勝てる、所謂、必勝法というには語弊があるかとか思いますが。
さあ、この結果に心を強くして、今週の競馬で試してみますか?
6月18日(日)の3回阪神6日目の奇数番ラッシュを知ったから、この競馬必勝法を思いついたのではなく、たまたまこの方法を考えて、それじゃあ、シミュレーションしてみるかと、調べてみたら、驚きの結果でした。
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