サンデーサラブレッドクラブ所属のシルヴェリオは6月23日(日)阪神5Rの2歳新馬戦(芝1800m戦)にルメール騎手で出走し、1番人気に応えられず4着でした。
期待していただけに、なんとも歯がゆい思いが募ります。
ハーツクライ産駒、特に牡馬は難しい。
ジンゴイスト、バイキングクラップなど馬体や血統の良さがレースパフォーマンスにつながらない。
結果は価格に見合わない。
サンデーサラブレッドクラブで募集されてもいつも怖くて手を出せない。
ていうか、ほとんどのハーツ良血馬は実績ではねられるから手を出せないというのが本音だけれども。
シルヴェリオはまだ1回走っただけなので早急な結論を下すのは慎まなければいけない。特に晩成のハーツクライ産駒にあってはなおさらだ。
今日勝ったレッドベルジュールはディープインパクト産駒でデイープのEIは2.74。
対してハーツクライのEIは1.16。数字は嘘をつかない。
これがすべてだ。
って書いたあと、JRAのリプレイを確認したら、宝塚記念をハーツクライ産駒のリスグラシューが勝ってるし。
競馬は一筋縄ではいかぬもの。
サンデーサラブレッドクラブのホームページに掲載されたルメール騎手と池添学調教師のレース後コメントを再掲させていただきます。
ルメール騎手:「今日のような馬場が合いませんでしたが、幼さが目立ち、直線でも物見をして手前も上手く替えないままでした。距離はこれくらいが合うと思いますし、レース慣れすればと思います」
池添学調教師:「進んでいかなかったり物見をするなど遊んで走っていました。暑さに弱いかもしれず、今後はNFしがらきへ放牧に出して秋に備えます」
👇ランキングをクリックしていただければ幸いです。