3 月3日(日)
【社台】
<牡馬>イベントホライズン、父ヴィクトワールピサ、美浦 ・勢司和浩 厩舎
中山3レース(ダート1200m)大野拓弥騎乗
上の写真は2019年2月13日に美浦トレーニングセンターで撮影されたイベントホライズンの全身像だ。
これほどわかりやすい馬体はない。
ぐっと前駆に比重が傾いた前輪駆動の馬体。これはスプリンターの特徴だ。
ベンジョンソンが馬になって走ると、こんな感じだろうか。
ベンジョンソンとは、1984年ロサンゼルスオリンピックでカール・ルイス(アメリカ)が優勝した100mと、4×100mリレーで銅メダルを獲得したカナダの陸上選手だ。
肩の周りの筋肉の隆起は、強い力で前脚をかきこむ駆動力を生む。
デビュー戦にダート1200mを選んだのも、うなずける。
この馬の母フェアリーラインは父が ファスリエフ。ファスリエフ産駒はダート1200mのスペシャリストで、人気薄でも馬連にからむ要注意の馬だ。
イベントホライズンはこのブルードメアサイアーの血の影響を強く受けたのだろう。
もし人気がなければ、この馬をぜひ一考にしてもらいたい。
穴馬券的中のチャンスかも。
クラブコメントを最後に掲げます。
きょう27日(水)は坂路コースで追い切り、4Fから54.1-39.7-25.5-12.8秒をマークしました。除外で出走が延びた影響もなく、順調に調整が進んでいます。
ブログ主の成績はYouTube、「獲得賞金8千万円‗1口馬主、全成績を丸裸にする」をご参照ください。
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