今日(10月7日(日))東京5レースに出走するフェリスナタールの血統を見ていたら、母系にシャダイアイバーの名前を見つけた。
シャダイアイバー。父ノーザンテースト、母サワーオレンジ。1979年生まれで、 このシャダイアイバーは1982年のオークス優勝馬。
美浦の二本柳俊夫厩舎預託で二本柳調教師といえば、シリウスシンボリ(1985年日本ダービー)、アンバーシャダイ(1983年天皇賞(春)、1983有馬記念)、ホウヨウボーイ(1981年天皇賞(秋))など数々の名馬を世に送り出した方で、名伯楽という言葉はこの人のためにある、と言っても過言ではない。
そして、社台サラブレッドクラブとも縁の深い調教師だ。
このシャダイアイバーからオークツリー、クリスマスツリー、クリスマスキャロルと母系が繋がって、本馬にいたる。
オールドファンなら、嬉しくなってしまう血の流れだ。
ちなみに、私がPOGで初めて指名した馬が、このシャダイアイバーの仔のガレオン(父リアルシャダイ、1993年NHK杯2着)。
さて、このフェリスナタールの追いきりは、10月4日にポリトラックで行われて、大野騎手は「一瞬の切れで勝負する感じではありません。長く良い脚を使ってくれそうなイメージを持っています」と話していました。
以上、クラブホームページより。
さあ、フェリスナタールよ、シャダイアイバーから脈々と受け継がれてきたものをいかんなく発揮して、血の底力を見せつけてくれ。