【2歳新馬グルアガッハ】毛むくじゃらの怪物が教会を襲う

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(1)はじめに

ウォーキングマシンの運動を行っています。この中間の経過は良好で、体調も安定しています。近々内視鏡でノドの状態を確認する予定です。現在の馬体重は493kgです。~5月21日のサンデーサラブレッドクラブホームページより

サンデーサラブレッドクラブ所属の2歳牡馬グルアガッハ(Gruagach、父ロードカナロア)の命名の由来を調べていたら次々とおぞましいことが判明した。

その事実を書く前に、まずはクラブホームページから名前の由来を引用する。

アイルランド民話に出てくる精霊。母の出生地より連想

グルアガッハ(Gruagach)は精霊とあるから、妖精のような、何かかわいらしいものを想像した。

ところが、実際は。

(2)グルアガッハの意味は「毛むくじゃら」

まず、グーグル翻訳で「Gruagach」をググったら、「毛むくじゃら」と出た。

そして、画像検索をしたら、次から次へと。。。

こちらは英語版wikipediaにあった画像。

なんだイノシシみたいだ。

そしてBrownie (民話)の項目には、 ブラウニー(Brownie)は、グルアガッハ(Gruagach)の別名とあります。

スコットランドの民間伝承に登場する家の守護霊。家主は、通常は囲炉裏のそばに、ブラウニーのために牛乳やクリームの入ったボウル、またはその他の供物を残さなければならない。

ブラウニーは気分を害しやすく、侮辱されたり、何らかの形で利用されたと感じた場合、家から永遠に離れる。

ブラウニーはいたずら好きで、怠け者を罰したり、いたずらをしたりするとよく言われる。

容姿は醜く、肌が茶色で、髪で覆われている。

ブラウニーは、ジョン・ミルトンの詩「L’Allegro」など、民間伝承の外にも登場する。 そ

19世紀後半の児童文学作品で人気を博し、現代ファンタジー作品にも登場し続けてる。

ただ、英語版wikipediaに掲載されてるブラウニーの絵👇は、グルアガッハ(Gruagach)と大きく異なる。

(3)グルアガッハは映画にもなった

続いて、写真では、グルアガッハ(Gruagach)はやはり、イノシシの怪物の容姿をしている。

動画検索をしてみると、なんとも恐ろしいホラー映画がヒットした。

「ヘルボーイ」(2019年公開)という作品で、、グルアガッハ(Gruagach)が町や教会を襲っている。

https://youtu.be/_JwsoiV_2mw?t=4

なんだか、ホラーにコミックの要素を混ぜた感じのつくりだ。

「アイルランド民話に出てくる精霊」と聞いて、最初はメルヘンチックなイメージを勝手に抱いていたが、実際は違った。

それにしても、しつこいようだが、これはどう見ても猪(🐗)。馬じゃないよなー。

(4)グルアガッハにはモンスターと呼ばれるようになってほしい

写真やYouTube動画を見てびっくりしたが、2歳新馬グルアガッハには、いい意味で怪物(モンスター)と呼ばれるようになってほしい。

かつてタケシバオーやハイセイコー、オグリキャップらが怪物と呼ばれて競馬界をにぎわせた。

グルアガッハは「令和の怪物」というニックネームで呼ばれる日がくるだろうか。

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