2歳新馬の命名シリーズ第3回目はシルクホースクラブのハイアムズビーチ(Hyams Beach)になります。
父ドレフォン、母ユキチャンということでわかるように、白毛の牝馬。
ドレフォン産駒の適性が気になるところですが、今回はレースパフォーマンスの予測は割愛して、ひたすら名前を追いかけてゆきます。
ハイアムズビーチはどこかの砂浜なんだろうけれど、正直、寡聞にして私は聞いたことがありませんでした。
ググってみたら、なんとも美しいリゾートビーチで、オーストリアにあるのだそうです。
https://goo.gl/maps/8ESqS9csvX7koqGdA
ハイアムズビーチはこんなところ👇
白毛の牝馬から白い砂浜の連想なんですね。
雪チャンも白雪姫もベタだし、
マシュマロじゃあ、食べられちゃいそうで、あんまり強そうな名前じゃない。
ブチ子にいたってはカワイソ杉。
命名センスのいい金子オーナーにしては、シラユキヒメの一族の命名にはあまり関心しませんでした。
ソダシも「サンスクリット語で『純粋、輝き』となる「ソダシ」と命名された」とありますが、違和感をぬぐい切れない名前で、「ソダツ」とか「スダチ」とか、未だに間違えてしまいます。
その点、ハイアムズビーチはなんともお洒落で高級感があります。
どんなところか気になるのでtripadovisorで、実際に現地を訪れた人のコメントを拾ってみました。
「青い空と白い砂浜のコントラストがとてもきれいでした」
「プライベートビーチのような小さいビーチ」
「世界一白い砂という謳い文句に偽りのない素晴らしいビーチです」
「お金持ちの方達の別荘が並び、リッチな雰囲気の中にあるビーチ」
なるほど、日本の湘南海岸とはえらい違いますな。
意外な書き込みを見つけました。
現地に住んでいる方からの情報によると、
なんと、「ハワイのワイキキビーチの砂は、このハイアムズ ビーチからもって行っている」とのこと。
人の砂を持ってきてはイカン。カメハメハ大王には困ったもんです。
ともあれ、ソダシに続いて、シラユキヒメの一族から2頭目のクラシックホースが出るか、6月の第3回東京競馬でのデビューも視野に入っているということで、注目です。