本日(2020年11月8日)、評判馬のオヌール(父牝馬、父ディープインパクト、1口175万円)が、阪神5レース新馬戦(芝1800m)を快勝した。
出資者のみなさま、おめでとうございます!
POGで指名された方々、やりましたね!
馬券をゲットされたファンのみなさまも、おめでとうございます!
このオヌールの母、アヴニールセルタンはフランスのG1、1,000ギニーの勝ち馬です。
近年、社台は1,000ギニーの優勝馬を繁殖牝馬として買いまくっているという傾向があるんです。
アドマイヤビルゴの母イルーシヴウェーヴもその1頭ですが、このアドマイヤビルゴについて書いた記事で今回新馬勝ちしたオヌールについて、私は触れています。
『相馬の水滸伝』にて2020年3月27日の記事になりますが、引用します。
「ここで1口馬主戦略の上で、極めて重要なことを書き添えて置く。
社台ファームの成績が近年、長く低迷し、悲観的な観測が多く流れてきた。
ところが、今年に入って潮目が変わり、現在(2020年3月15日)、馬主部門リーデイングでシルクホースクラブについで2位である。
こうした変化の背景として、社台ファームは欧州から優秀な繁殖牝馬を導入して血統面からも力を入れてきている事実を指摘しておきたい。
今後の1口馬主戦略として、最近輸入された欧州の良血牝馬から産駒を青田買いするという方法がある。
デゼルヤオヌールの出資者はいわばその先駆者といっていい。」
今後も1,000ギニー勝ち馬の仔がクラブ馬に回ってきたら、要注意となることは間違いない。
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