(1)今年の感想
「【1口馬主で当たり馬を引く】必要なもの」というタイトルで社台・サンデー2020年募集の総括をさせていただきます。
今年は第一名義のみ「ルミナスパレードの18」を第一希望に出して、4年間実績が足りずに落選しました。
この選択に悔いはありません。
「ルミナスパレードの18」には、無事にデビューして、1勝でも多く勝ってもらえるよう、これからも応援していきたい気持ちです。
出資できたみなさんには、おめでとうと祝福の言葉を贈りたいと思います。
(2)1口馬主で成功するために必要なもの
1口馬主で当たり馬を引くには、次の4つのものが必要です。
①相馬眼、②金力、③運、④少しの勇気
まずは最後の「勇気」について。
実績が少ない人が、要高実績馬に行く勇気、資金力がない人が良血馬(ディープインパクト産駒など)に行く勇気。後者は勇気というよりも、蛮勇と言ったほうが近いか。
逆に実績が高い人が第一希望で安馬に行く勇気。
実績を減らすことになるので、実績1000万円の人がクロノジェネシスやアエロリットのような低価格帯の馬にはなかなか行けないでしょう。
これを勇気と呼ばずに何と呼びましょう。
(3)カネの力がものを言う
上に挙げた4つのなかで、一番大切なのは金力ということをここ最近実感しています。
一昨年は実績が足りずにヴェルトライゼンデを第一名義、第二名義で第一希望に書いても出資が叶わなかった。
そして、今年は「ルミナスパレードの18」もダメ。
この馬は自信があります。無事にデビューできれば、オープンにはいけると断言できる。
でも、出資できなければ、いままでブログでさんざん書いてきたことは、無意味となる。
「……」とほざいてます、で要約されてしまう。1口馬主は出資できてこそのもの。
通常ルートで出資できるのはラッキーナンバーの10口を除く30口のみで、4年間実績を積まなければならない。(資)金力も能力のうちの1つです。
でも高額の走らない馬をたくさん買わないと実績がつかないという矛盾があります。
(4)運も重要
私は今年は第二次募集には行かず、1年間資金を貯めて、来年また希望馬をラッキーナンバーで取るという選択肢を採りました。ジェンテイルドンナもLNでとった馬です。そういう意味で、1口馬主で成功するには運も重要であることは間違いない。
私の第一名義の末尾は0番。
今年は第一ラッキーナンバーが8で第二が0であるらしい。
「ルミナスパレードの18」の第一希望は80票ちょっとであったので、一部の方は
第二ラッキーナンバーでこの馬を獲れた可能性がある。
今年は私に運が向かなかった。
(5)相馬眼だけでは当たり馬は引けない
この趣味はいくら相馬眼を磨いても、最後はカネの力がものを言う。
貧乏人の私はそれで幾度、苦渋を嘗めたことか。
身の丈に合った小口で勝負すればよい。
ベテラン会員がそう教え諭すだろう。
もとより、分不相応の背伸びをしている自覚はある。
そんな勘違い男が、ハイリスク・ハイリターンの1口馬主という金融商品に手を出して、やがては破綻する物語。
それが、本ブログの本旨だ。
この愚かで哀れな男の末路を最後まで見届けてもらえれば本望だ。
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