今日の社台サラブレッドクラブの公式ホームページで残酷なお知らせが。
２歳馬でこれから入厩、デビューと一番楽しみな時期な残念なお知らせが。
ファッジブラウニー（牡馬、父エイシンフラッシュ、母チョコレートバイン、１口35万円）が骨折して、競走能力喪失と診断されて引退となりました。
なんともやるせないが、ハードな調教に耐えられない馬はこうして戦線離脱する。
これは競走馬の宿命なのでしょう。
この中間もキャンター調教を重ねてきたのですが、今週28日(火)の調教後の馬体チェックで左前肢の球節部に腫れと熱感が生じました。すぐに牧場獣医師によりレントゲン検査をおこなったところ、左前肢の種子骨に骨折の症状が判明しました。牧場獣医師からは骨折の程度は重度で、回復にはかなりの時間を要するという診断でした。
そのため、本日30日(木)に本馬が加入している競走馬保険の担当獣医師に診断を仰いだところ、残念ながら骨折の程度はかなりの重度で、競走能力喪失レベルであるとの診断が下されました。
この診断を受けまして、牧場の獣医師を交えて本馬の現状を踏まえ協議した結果、現時点ではデビューの目途が立てられないと言わざるを得ず、ここで現役続行を断念することにいたしました。
突然のお知らせとなってしまいましたことをお詫び申しあげます。ここまで順調に進めてきていただけに、デビューを楽しみにされていた会員の皆様におかれましては、まことに残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。なお、本馬の引退に関する書面はあらためて後日書面にて送付いたします。
社台サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
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