11月9日(土)
【G1】
<牡馬>ラティチュード 、父ハービンジャー、栗東・中内田充正厩舎
福島 5レース(芝2000 m)中井裕二騎乗
このラティチュードのコメントをクラブホームページで追いかけてみた。
2019年10月17日
「やはり終いの伸び脚が物足りないですね。」
019年10月16日
「まだ終いの時計を詰め切れず、トモの踏み込みにも物足りない感じがありました。」
2019年10月10日
「終いは一杯でした。(中略)まだ課題だったトモの踏み込みが物足りないですね。」
陣営のコメントは花が咲かない。
そして、直近のコメントも下に引用したように「やはり終いの伸び脚の甘さは残ります。」とダメだしされている。
終いの甘さは、まだトモがパンとしていないことからくるものなのだろう。
まだ成長途上ということなのかもしれない。
母父ダイワメジャーの特徴である、切れ味はないけれどスピードでの押し切りを狙っての福島出走なのだろう。
先手必勝でうまくスタートを決めて前を取って主導権を握ることができれば勝機があるかもしれない。
好走条件は枠順が内枠であることが必須だ。
あとは中井ジョッキーの腕にまかせた。
うまくゲートを出て、先頭でゴールを通過してほしい。
本日11月6日(水)は中井騎手が騎乗して、ウッドチップコースで追い切りました。単走で、6Fから83.4-67.4-53.2-39.8-12.9秒の時計をマークしています。
G1サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
「単走でしたが、外めを回って追い切りました。やはり終いの伸び脚の甘さは残ります。それでも、本数はしっかりと重ねてきました。まだ物足りないところやこれからの部分はあるものの、仕上がりの分で、ある程度勝負はできるはずです。ヨーイドンの切れ味勝負に持ち込むのではなく、小回りコースで先手をとり、うまく立ち回れば、チャンスがあるのではないかと考えています」(中内田調教師)