10月19日(土)
【G1】
<牡馬> フラッフィクラウド、 父クロフネ、美浦 ・萩原清厩舎
東京 4 レース(ダート1600 m)津村明秀騎乗
フラッフィクラウドの母父はディープインパクト。
このブログでも再三書いてきたが、母父キングカメハメハ産駒はねらい目で、今後とも活躍馬が目白押しと予想される。
対して母父ディープインパクトはキンカメほど多くは活躍馬を出すのは難しいと考える。
私の出資馬、ドナウデルタも母父がディープインパクト。
440キロでデビューしたけれど、その後、体重減に悩まされ、一時は426キロまで減った。
これは、母のドナウブルーも同様に神経質な馬で3歳時は馬体重減に苦しんだので、母から受け継いだものと考えられる。
けれど、母父ディープインパクトの馬は小さい馬が多い。
馬体が小さいと、非力で最後のひと踏ん張りが利かないなど、さまざまなところで支障をきたす。
こうした理由でブルードメアサイアーがディープインパクトの馬は母父キンカメに比べてレースパフォーマンスが劣ると考える。
特に馬体がまだ幼い2歳、3歳時は。
逆に馬体が大きく出た馬は2歳、3歳時でもチャンスありとも考える。
前置きが長くなったが、気になってフラッフィクラウドの最新の馬体重を調べてみた。
G1サラブレッドクラブのホームページを当たると、8月23日のコメントに「最新の馬体重は475kg」とあった。
2か月前で、最新とは程遠いが、これだけ体重があれば安心だ。
デビュー戦でダートを使うからパワー不足ということはないだろう。
ここは父クロフネの底力と合わせて期待する。
今日10月16日(水)津村騎手を背にウッドチップコースで追い切りました。5Fから68.9-53.6-39.4-12.7秒の時計をマークしています。
G1サラブレッドクラブの公式ホームページより引用させていただきました。
「3頭併せでやりました。追ってからがまだ物足りないですね。ジョッキーも同様のコメントでした。ダート戦を使うことで、その甘さをどれだけカバーできるでしょうか。中身が伴ってくるのはまだ先となりますが、心肺機能はしっかりできています。両前脚にソエが出てきたものの、歩様などには見せていないので大丈夫です」(萩原調教師)
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