7月27日(土)
【サンデー】
<牡馬> エイリアス、父 ロードカナロア、栗東・浅見秀一厩舎
札幌5レース( 芝1500m)柴山雄一騎乗
母の コードネーム (1999年生まれ、父サンデーサイレンス)は 3勝 。
母の弟はハットトリック (牡馬、2001年生まれ、父サンデーサイレンス) 7勝、
マイルチャンピオンS(G1)、香港マイル(G1)優勝)、だからエイリアスは甥にあたる。
このような血統背景を持つ本馬だが、母コードネームの産駒で一番勝ち星が多いのはコーディリア (牝馬、2009年生まれ、シンボリクリスエス) で、3勝だから、正直ワンパンチ足りない。
父がいまをときめくロードカナロアに代わって、どうでるか。
気になることがある。
最近、この馬、人の言うことを聞かなくなっている。
5月3日のクラブホームページのコメントで、「最近になって気の強いところが目立つようになりました。指示に対して従順ではないときがあるため、人に対する集中力がほしいところです。」とある。
気が強いのが勝負根性の強さにつながればいいのだけれど。
7月3日のコメントには「気難しい面は残っています」。
そして7月10日には「調教助手は「気の悪さは残っており、ステッキを入れながらの追い切りでした」。
う~ん、ちょっと心配だぞ。
でも、7月24日の最終追い切りのときには、柴山騎手は「函館のときは馬場入りを嫌がるなど、かなり気が悪かったですが、札幌ではそういう面を出していません」と、落ち着いてきたようで、「しっかり動けてい」るとのことなので、よかった。
調教助手も「馬体が引き締まってきました。気難しくてもキャンターの動きはいい馬です」と言ってくれて、心配は杞憂(きゆう)であってほしい。
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