社台サラブレッドクラブ所属のフィロロッソは6月16日(日)東京5R・芝1600m戦に54kg石橋脩騎手で出走を予定していたが発走除外となった。
新馬戦からいきなり発走除外は極めてレアケースで驚いた。
いったい何があったのか?
社台サンデーサラブレッドクラブのホームページに掲載されたインフォメーションを再掲させていただきます。
装鞍所で暴れた際に右前脚蹄冠部に外傷を負ってしまいました。残念ではありますが、無理せず出走を取り消すこととなりました。今後については傷の回復具合を見ながら判断いたします。デビュー直前のアクシデントでご心配をおかけし、大変申し訳ございません。
う~ん。2歳戦が開幕して2週間たったが、社台、サンデー、G1の各サラブレッドクラブ所属馬はいまだに勝てていない。
そのうえ、今度は発走除外ときたもんだ。
どうなってしまったのか。
不甲斐ない。情けない。
かつては個人馬主VS1口馬主の社台、サンデーという対決の構図があった。
その後1口馬主クラブが乱立し、ノーザンファームがJRAを席捲(せっけん)して、いまやクラブ間競争の時代となっている。
この時期は2歳新馬戦は少なく、クラブ間で使い分けもできない。
そうすると、これまで独壇場であった社台やサンデーのフィールドがシルクやキャロットに浸食されている。
そうすると、社台、サンデーの1クラブだけで馬選びをして当たり馬を引ける確率はどんどん低くなってきているのを実感する。
ますます相馬眼が試されることになる。
戦国乱世は望むところだ。
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